富士登山競走試走


<2006.07.01-02(Sat/Sun)>
 本番のレースでもっと詳しく書くけど、練習でしか書けない話もあるので。

・山開き
 いつも7月最初の土日に試走に行くのだが、今年は7/1,2ということで山開き
日と重なった。こりゃ激込みか?と思ったが、意外と人少なし。天気予報で天気
悪そう、と言ってたからか?
・突風
 下山中の突風はすごかった。雨が交じった時の寒さ地獄よりはましだが(あれ
はマジで命の危険を感じる!)、砂利が飛んで来ます!かなり痛いです。下手す
りゃケガします。富士山はやっぱりなめたらあかん。
・年齢
 ハッキリ言って、この歳で富士登山レースに出るのは怖い。体力はとっくに完
走なんか出来るパワーはないが(参加することに意義あり!)、それよりもやは
り練習/レース中にケガや病気になる恐怖が歳を追うごとに大きくなる。貧血の
ような高血圧のような、八合目辺りまで行くと平衡感覚がなくなってフラフラす
るし、その一方で脳内の血管が張ってるような感覚があって、こんなところで脳
溢血にでもなったらシャレにならんな、などと考えながら走ってる(すでにこの
時点で富士登山競走参加資格なしか?)
・それでもやめねー
 人間ドックなんざ、40過ぎてから始めた記録だから、そんなもの信用できる
かい。それよりも26歳から始めて16年間続けて来た記録の方がよっぽど自分
には信用できる。つーか、師でもありライバル(本気か笑)でもある小原さんは
私より24も上なのにいまだに現役。歳を理由にやめるなんて言えるわけない:-)
・刑部旅館&河口湖駅
 昨年までレース前夜の宿でお世話になっていた刑部旅館、そ
うかあ、更地になってしまいましたか。長年お世話になってい
ただけに、ちょっとさびしい気持ちになりましたが、まぁこれ
も時代の流れなのでしょう。ホーローの看板だけが庭の隅にお
いてありました。今は実家に帰っているとのことですが、きっ
と本番では応援に来てくれるのだろうと思います。
 そして富士急河口湖駅もすっかりリニューアルされていてビ
ックリ。まぁ河口湖と言えばテニスの合宿などで若者にも人気
があるし、ログハウス仕様でかっこよくするのは時代の流れで
しょう。ただ、登山鉄道としてアルプスの登山鉄道と並んだ写
真がないのはちょっと寂しい。