第２０回大山登山マラソン

　前回、１月末の館山若潮マラソンは仕事上の危機感から欠席したが、今回は無
事出席、ようやく走る余裕が出て来たのはありがたい限り（もちろん練習する余
裕もできたということだ）。
　６時半起き、来年は実家からだろうからこんな遅くまで寝てられるのは今年限
り。会場の伊勢原に着いたのは８時半をちょっと過ぎていたが、なんとか受付は
まだやっていた。いい天気に恵まれた、マラソン日和である。スタートは１０時
２０分か、以前より少し早くなったかな、と最初気にも止めていなかったが、ア
ナウンスを聞いて分かった、今年から４０歳代の部になったのでそのためにスタ
ート時間が早くなったのだ、心の中でちょっとショック（苦笑）。
　それでも着替えてゼッケンつけてトイレ行ってもまだ時間が余る、ちょっと読
書するくらいの余裕はあった。アップは少しだけした、というか、校庭の中しか
ウォームアップさせてくれないのであまりウォームアップを楽しめない。
　１０時２０分駅前の鳥居前をスタート。４０歳代は女子が一緒なのでやたら女
子が目についた。前半は割と軽い足取りだった、というか、いつも練習ではリュッ
クを背負いながら走る、レースのときは空身なので物理的に軽い（笑）。がし
かし、そこは登山レースである、わずかばかりの傾斜で結構効いてくる。と言う
か、なんかお腹が痛い、スタミナはまだあったが抜かされることが多くなる。
　山に入ると気候が崩れて来て寒くなって来た。それと、男子３９歳以下のトッ
プ集団が上がってくる。速い連中に道をあけながら走らなければならないのは結
構ハンデのような気がする（抜く相手も辛いだろうけど）。久々に走っていてす
ねの裏の筋肉が吊りそうになった、しかも両足。
　結構後半派を食いしばってがんばった、という感覚があったが、ゴールしてみ
ると例年より１〜２分遅いようだった（１時間６分５１秒）。ウーム、体力はも
はや下り坂か？（涙）身体が冷えないうちに着替える（というか、ゴール直後位
から雪が降り出した）。ゴール地点サービスのお汁粉ととうふ汁を頂く。これで
少し生き返った気分。そのままケーブルカー（雪が激しくなり、待ち時間が寒い
のだ）とバスを乗り継いで伊勢原小学校に戻る。バスは座れたので爆睡。今年は
（も）レース後に予定があったので、伊勢原では飯も風呂も入らずまっすぐ小田
急線で東京に戻る（風呂と飯はなぜか麻布十番で（笑））。