相模原での東日本国際駅伝から約１ヶ月、再び立川の昭和記念公園 での駅伝レース。今回の参加者も５人と少なく、これで２チーム参加 したので、５人中３人が２周走っている（反則ですね:-)）。この大会 は主催者の関係から言って、スポーツとしてのマラソンと言うより、 リクリエーションとしてのマラソンに重点を置いているので、言っちゃ 悪いがレベルは低い、もちろん参加者（個人レースもある）、参加チー ムによってはハイレベルのところもあるが。 個人的には今日はメチャ体調悪かった。起きたら頭痛がして、とり あえず会場までの電車の中で寝ることで、この頭痛を直す、と言うい つもの戦法である（これで二日酔いの翌日にフルマラソンを走った過 去がある（核爆））。今回の体調不調は疲れからではなくウィルス性 のようで、本当に寝るだけで大丈夫か、と思ったが、まぁなんとか西 立川につくまでにはひいていた。公園の入場券を忘れた私は、野原さ んを見つけて係員に事情を説明して入れてもらう（恥）。 ウォームアップしていてもなんだか貧血が来そうな予感がする状態 で、本当に大丈夫か、と思いつつ、１１時４５分、スタート地点に立 つ。雰囲気的に学校のマラソン大会っぽい。マラソンが専門でない人 も多いようで、スタートはみんな元気でガンガン飛ばしてる。僕の方 は体調も考えて、マイペースでスタート、結局後からドンドン抜かし て行くレース展開になった。その意味では気持ちよいレースだったと 言える（所詮は井の中の蛙だろうけど）。気候も暑からず寒からずで、 絶好のコンディションと言えるもの。内藤さんに襷（たすき）を渡し て帰ってくると、これがやっぱり貧血気味で気持ち悪いんだけれど、 体力の方はまだそれほど消耗していない状態。疲れがひいてきたら早 速第４走者のゼッケンに付け替える。 さすがに小畑さんから襷をもらったあとではなかなかゴボウ抜き、 と言うわけには行かなかった（最初１人だけ抜いたけどね）。でも、 前を走る走者はドンドン離れていくこともなく、常に視野の中にいた ので、ちょうど良いペースメーカーだったようだ。ラスト１ｋｍ足ら ずと言うところで遂に捕らえ、逃げの体勢に入ったが、向うも粘り強 いもので、最後のゴール直前トラックでスパートをかけてきた。夢中 で私も逃げ切り、何とか勝ちを収めることが出来たが、体調悪いのに あんなスパートさすなよ、と内心思った（わらい）。ゴール直後に雲 が晴れて、急に暑くなってきた。 結果的には１周目２２分１８秒、２週目２２分１５秒、と、実に安 定したタイムになっていた、と言うのはなんとも皮肉である。