第21回 神奈川マラソン(ハーフ)


1999.02.07(Sun)
 内藤さんが地元の守谷マラソンとダブルブッキングしてしまったために
参加しないか、と言われて、内藤さんの名前で参加した大会。なので、エ
ントリーは壮年男子:-) 鼻風邪がひどいので止めようかとも思ったが、前
の日に早く就寝することが出来たし、外は快晴だったので行くことにした。
会場は根岸線磯子駅前。受付締切が10時なので、8時過ぎに家を出た。

 とにかく天気だけは素晴らしかった。後で聞いた話だとこの大会、昨年
一昨年とひどい天気だったそうだ。9時50分頃には受付を済ませたが、
スタートは11時30分(ハーフの前に5kmがあるため)。1人参加で
荷物が心配、かつ鼻風邪のため体力を温存したかったので、ウォームアッ
プは10分くらいしかせず、あとをトイレで並んだくらい:-)でちょっと
時間を持て余し気味。アップ中に先週の館山で肉離れを起こした左後腿に
かすかな痛みを感じるし、風邪の頭痛があったり、とかなり不安なレース。

 スタートは混み合っていてあまりペースが上がらず。参加人数四千人弱
のようだが、1kmくらいまで行っても周囲に余裕がなかった。まあ体力
温存にはスロースタートは良かったのだろうが、それでも前半は意識朦朧
として脚の筋肉だけが自動的に走っているような感じだった。このコース
は埠頭に出ると気持ちの良い風景が広がるが、後は工場の立ち並ぶ風景。
視界の正面にもくもくと煙を上げる煙突があったりするとげんなり(発電
所らしく、休日は関係ないようだ)。

 後半、ペースを上げる。と言うか、風邪のつらさがだんだんとやわらい
で(多分感覚が麻痺しただけだろう:-))、身体が少し軽くなったせいだ。
と、ここまではいい感じだったのだが、埠頭に出て風景が良くなった辺り、
つまり残り4km辺りから腿のスタミナが切れる。筋肉痛と違い、スタミ
ナ切れは冷やしたり伸ばしたりしたところでどうにもならない。とにかく
余力でゴールまで走る。1時間47分47秒。相変わらず酷いタイムであ
る。と言うか、こんなに疲れたレースは久しぶりだ。先週のフルより疲れ
たような感じ。荷物を返却してもらい、着替えたが、立つ体力が残ってい
ないので、しばし陽の下で昼寝をした。

 磯子で食事をしようかと思ったが、まともなレストランが見つからない。
横浜に出てCDの買い物をしたが、人込みの中で食堂を見つける気にはな
らない。西大井まで出て静かな商店街で食事と風呂を済ませ、帰宅した。