2/17「Welcome to FETISH PARTY!」発表でのディスカッションメモ

・日本の「サブカルチャー」もまた一通りではない
　アニメ、コミックのようなオタク文化とは別に、大槻ケンジ、石野卓球、みう
らじゅん、タモリなど、ANN人脈、タモリ倶楽部人脈のサブカルチャーまた日本の
サブカルチャーのジャンルである。
　日本のサブカルチャーの側から見た場合、クラブカルチャーは“ナンパ文化”
と言う別の側面が強調されることがある。
→それを払拭したく、クラブカルチャーとは別の「変態カルチャー」であること
を強調。特にデパートメントHはクラブ色よりオタク色（大人のコミケ的な）な
雰囲気がある。

・ビートニクとヒッピー、ウッドストックの前後関係
　同時発生ではなく、ビートニクから派生してサマーオブラブへと結実している。

・ラブドール（2.5次元アイドル）、ボディサスペンション
　SFとして描かれるケースあり（ブレードランナー2049）。

・ゴシック
　宗教的アイコンを模したファッションが、日本に輸入されてメイドなどの「カ
ワイイ文化」に昇華されている。また、ゴスはそもそも「神god」からの変化形
である。

・ヘッドシリコンで舞の海の名前を上げる人も。

・サイバーファッション
　戦士を連想させるファッションのため、特に女子ファッションはアニメとの相
性が良い（プリキュア、セーラームーンなど）。

・Torture Garden Japan
　最近は日本橋室町をヴェニューとしており、江戸の中心もまた国際化の流れが
感じられる。

・変態＝人類の中での生物多様性
　歴史が浅いことで正統と見なされていないだけであり、将来的にエスタブリッ
シュ化されると思われる。