佐賀県の政治家は本気で地方自治をやる気があるのか


<2011/07/03(Sun)>
 佐賀県と言えば諫早湾干拓問題を思い出す。農業関係者と漁業関係者の利害が
対立し、あちらが立てばこちらが立たず状態で干拓を強行し、現在では排水門の
開放を命じる判決が出ている状態。 
 玄海原発問題についても再開によって大きな利権を得られる一部の人たちがい
るのだろう。だが再開によって被害を受ける人も間違いなく出る。安全性云々以
前に、再開したら佐賀県の観光業界は大きな打撃を受けるだろう。 
 どうも佐賀県の自治体政治家たちはこういう厳しい判断を強いられる現実から
逃げて、目の前の利益だけを追い求めて最悪の結果を作ってしまう。根本的な解
決策を辛抱強く考える政治家が出てこないと、佐賀県の将来全体が非常に厳しい
ことになる。 

玄海原発再開、4日に同意伝達=九電社長に地元町長 
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1658999&media_id=4