ツイッターが苦手なのではなく女子とのコミュニケーションが苦手な のかもしれない


<2011/06/23(Thu)>
 ツイッターやミクシィボイスはリアルタイムな感情を吐き出すのに適してい
る。だから、「暑い」とか「眠い」とか「お腹空いた」的な書き込みが多い。し
かし私的にはたとえツイッターやミクシィボイスでもこの手のリアルタイム感情
の吐き出しはあまり好きではない。リアルに一緒にいて空間と時間を共有してい
る相手とならこうした感情の吐き出しは共感を得やすい。しかしネットでは時間
も空間も別の次元にいる相手が対象である。こちらは食事が終わって満腹なのに
「お腹空いた」なんて書き込みを読んでも白ける。早寝する人は大抵朝起きたば
かりの時間に「眠い」と言うつぶやきを読むことになる。それならもっと普遍性
のある社会問題、時事問題を話題にした書き込みの方が良いではないか?と言う
のが私のネット書き込みのポリシー。
 しかし、ひょっとしたら(ひょっとしなくてもw)私はネットじゃなくてもこ
ういうリアルタイムに瞬時に相手に共感することが苦手なのかもしれない(しれ
ないじゃなくて実際そうだ)。そして、女子の皆さんはこうした“リアルタイム
なコミュニケーション”こそが、他者との(特に親しい人との)共感の基礎だと
感じているのかもしれない。他者との共感が得意か苦手か、それがツイッターの
好き嫌いにつながるし、更に異性とうまく付き合えるか否かの境目なのかもしれ
ない。

 なんておセンチな話を珍しく書いてしまったが、やっぱり気になるのは本日実
施されている「もんじゅ」炉心引き抜き作業だ。何しろ直前に岩手県沖で震度5
の地震があった直後に開始なんて、心配するなと言う方が無理。