以前「ミクシィは心の命綱」と言う日記を書いたが、更に言えば、携帯（もし くはPC）と言うユーザインタフェース、そしてミクシィ（ないし幅広くSNS全 般）と言うプラットフォームがあれば、仮に今自分が聾唖の障害者になってもコ ミュニケーションが残されているんだ、と言う安心感がある。 これは単に「すごい時代になったもんだ」と言う所感ではない。誰だか忘れた が、「人間とはそのままではただの野生動物でしかない。他者から認められるよ うになって初めて人間になる」と言っていた。つまり（時間や距離を超えて）他 者から認められると言う人間の存在意義の根本に関わる革命なのだと思う。 先日「ネットは自分の人生のアーカイブを作ることが目的で、みんなに公開す るのはその行為のモチベーションを上げるためだ」と書いたが、もしかすると逆 かもしれない。公開して他者から認められることが目的の第一で、アーカイブは 単純に自分が歳を取ったと言うことなのだ（笑）と思う。