つれづれと（共産主義、働かないこと、将来設計）

午後に会社面接があると言うので、せっかく朝早くからサウナに行ってさっぱり
してから挑もうと思ったのに、電話があって面接担当者が休みのためえんきだと
は(-_-#)

・穀潰しは共産主義者の称号
　僕個人だけなのかもしれないが、サラリーマンって昼間っからパチンコ屋で時
間を潰せるような人種だと子供の頃は思っていた。会社なんてのは真面目に働い
ているのが２割、残りの８割はそいつらの稼ぎにたかっている状態がそもそも会
社と言うところだと思っていた。
　特に僕のような共産主義者は労働は雇用者の搾取の源泉であり、なるべく働か
ないことが労働者にとっての美徳だと思っていた。今いる会社の従業員の真面目
は、逆に変な洗脳を受けて真面目に働いているのだと思っている。
・金持ちになることより働かない生き方を目指したい
　よくホリエモンだの孫正義だのに憧れる人がいるが、僕は彼らを尊敬しようと
は思わない（ただしホリエモンに関しては獄中経験者として興味がある）。だっ
て彼らは「如何にしたらビジネスを成功させることができるか？」と言うことを
食事中もトイレ中も考えているような人種だ。分裂症（１つのことをずっと続け
て考えることができない。アイドルのことばかり考えてはなく、イベントが終
わったら銭湯巡りに頭が切り替わっている）の私には逆立ちしても真似できな
い。
　僕が興味があるのは、明日潰れてもおかしくないような下町の金物屋や駄菓子
屋みたいな存在が一部例外的に21世紀の今も生き残っていること。もちろんそう
いう店では店の人はほとんど働いていない、店頭には誰もいなくて、「スミマ
セ〜ン」と大声でよばないといけないような店。そんな怠けっぷりでやっていけ
るお店に憧れる。
　まあ種明かしをすれば、実は大金持ちで、余興で商売をやってるから別に儲
かっていなくても痛くもかゆくもない、と言うところなのだろうが、いずれにせ
よ、僕の憧れはあくまでも「働かない」ことであり、「大金持ちになる」ことで
はない。
・将来設計をしないのは明日の存在なんて信じてないから
　小さい頃は「ノストラダムスの大予言」を信じていた。したがって、人生設計
なるものは1999年までしか考えていなかった（先ほども大きな地震があったが、
こういう天災で長寿を全うするなんて想像することができない）。それが実際に
は21世紀が訪れ、しかも10年以上経った。これでまともに「人生設計してる
の？」なんて問いに答えられる訳がない。むしろ、「21世紀以降は拾い物の人
生、パーッとやってやれ！」なんて頭もあったのだが、実行に移せていないヘタ
レである。もし仮に失業したら、そうしたことの実行策も少しは考えてみたい。