http://www.asahi.com/international/update/0327/003.html ウクライナに限らず、第三諸国がそろって「反米」に動いて いるのは改めて指摘するまでもないでしょう。中南米ではベネ ズエラが台風の目である一方、中央アジアはかつて支配の中心 だったモスクワに向かって再度結集しているように見えます。 ロシアのプーチン大統領が決して民主的だとは言えませんが、 少なくとも社会主義を捨てたスラブ民族の結集力は侮れなくな りそうな気配です。注目すべきはこうしたスラブ諸国と中東諸 国が反米の旗の下に手を取り合うことがあるかどうか、基本的 には長年にわたる紛争があるのでかんたんなことではありませ んが。