ここ最近の中国の圧力、アメリカの圧力は、言わば第２の開国を迫られている のだ、と考えている。日米同盟状態と言う鎖国状況の中で、中国の見えない黒船 がやって来て、開国を迫られている、と言うのが現在の状況に思える。当然日本 側は開国派と尊王攘夷派（とあとなんだっけ？日本史は不勉強なもので）に分か れる、現在の喧々諤々の国際情勢議論はまさにそんな感じ。 言いたいのは、どちらが正しいか、と言う判断ではなく、今がそのような歴史 の大きな節目である、と言うこと。目に見える黒船来襲もなければ、超高層ビル に飛行機が突っ込むような激的な事件もないが、それだからこそ歴史が少しずつ 動いているのを感じる。