藤井財務省の発言では、内需拡大をしていくので円高について介入はしない、 と言う趣旨の様子。しかし、個人的には、長期的に米国の消費をあてにしないと 言う姿勢のように思われる。リーマンショックだとGM支援だの、ほとんど財政的 に破綻している国の通貨に対して、それほどナイーブになる必要もない、と言う ことではないだろうか。 そうは言っても、直接的に米国消費頼みの企業や業種も沢山あるだろうし、そ う言う企業や業種との摩擦は大きいはず。どうやってその辺りを乗り越えるつも りなのか、ちょっと様子見、と言うところ。 ちなみに、米国経済をあてにせず、円高静観説は例によって田中宇氏の記事か ら。 http://tanakanews.com/090929G20.htm Ｇ７で円高を取り上げるつもりない＝藤井財務相 http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=975910&media_id=52