すれ違いだらけのコミュニケーション

・保険のオバチャンとのディスコミュニケーション
　オバチャンは心の底からその商品を素晴らしいものだと信じて売り込んでき
た。僕はその素晴らしさを全く分からずに、別の保険会社を続けた。反論の言葉
もなく、ただ「やっぱり今のまま継続します」、と。

・情処スクールでのディスコミュニケーション
　試験勉強しにきたのだから、コミュニケーションなんて要らないと言えば要ら
ないけど、でもこういう場で自分を売り込む余裕のあるヤツが出世するんだろう
な。僕も結局、誰ともしゃべらなかった。同じ部署が２人もいながら。

・会社でのディスコミュニケーション
　出て来る成果物を見れば、言外にいろいろと想いがずれていることがよく分か
る。それらを全部言葉で説明することなど不可能（と言うか、気の遠くなるくら
い面倒臭い作業）。もしかすると彼女の世界観の方が正しいのかもしれない。で
も自分の土俵で相撲を取らないときが済まなかったりして、いろいろ手を入れて
しまう。

・ミクシィでもディスコミュニケーション
　中には必ず日記にコメントをもらえるマイミクさんもいるが、たいていの人の
日記は書きっぱなしの読みっぱなし。まぁ日記なんだからそれでも全然かまわな
いんだけど、逆に人前で独り言ブツクサ言ってるようなものだと考えると、イタ
いものかもしれない。もちろん僕もコメントをもらえるヒット率は打率２割くら
い、ほとんど独り言で終わってる。まぁだからと言ってコメントし易そうなネタ
を選ぶ、と言うのも自分の性にあった話ではないのだが、小さなことだが毎日書
いてる日記だけに、ね。