死刑廃止の話とかしていたら、陪審員制度がもう来年スタートと言う時期に なってしまったことに気がついた。 もちろん私は陪審員制度に反対。先の死刑廃止論で述べた通り、死刑制度がも たらす厳罰主義的思想が広まっている中、陪審員が情に流されて必要以上に重い 刑を下すことを危惧している。 そもそも陪審員の選択方法が国民からは分からない、というのが大変不信感を 覚える。差別なく等しく国民から選出する、と言うのは民主主義の建前としては 正しい。だが不意打ちのように「陪審員をやってください」と言うのはまるで赤 紙だ。こんな要請を受け入れて、その人の生活がバラバラにされてはたまらない ではないか。と言うわけで、陪審員制度を考えるコミュにも早速入ってみた次 第。