いろいろ


<2007.10.02(Tue)>
御手洗会長の招致要求 民主、国会で追及へ 偽装請負
http://www.asahi.com/politics/update/1002/TKY200710010403.html
 単刀直入に言えば、経団連の「品格」を問う問題。ホワカラ
問題などで労働者の人権を踏みにじるような発言を繰り返して
きた人間にようやくメスを入れようと言う民主党に拍手。

「集団自決」検定、文科省が対応検討 沖縄県民大会受け
http://www.asahi.com/politics/update/1001/TKY200710010382.html
 沖縄県民大会の参加者が11万人、と言うことを考えれば、
削除撤回は立派に「民意」じゃないだろうか。その意味では
政治的介入でもなんでもなく、前向きに議論をすればいい話
であろう。まぁそれより「教科書検定審議会」がもう少し自
主的にこうした民意に耳を傾けてもらいたいものだが(学者
とは名ばかりの歴史修正主義者の集まりなのか?)。

ミャンマー外相、国連総会の演説でデモ弾圧を正当化
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20071002i104.htm
 やはり思った通り、ミャンマーは強硬姿勢で来た(分かりや
すく言ってしまえば、国際世論に対する“逆ギレ”)。北朝鮮
と同様で、またここにも大国の連合(=国連)と小国のどちら
も譲らない膠着した緊張状態が国際社会にまた一つ増えたこと
になる。いたずらに緊張関係を刺激するのではなく、両者が納
得できるような解決策を見つけること、それが今人類の平和に
とって試されている最重要課題だと思う。