創刊号は思い切り右寄りネットイナゴ諸君におもねった雑誌だなあ，と思った が，いやはや、「反日施設謝罪デート」とはまた節操がない雑誌である（笑）。 「嫌阪流」って特集もすげーな，ブラックユーモアここに極まれり。 それはともかく，外山恒一の「ネット右翼」矯正収容所。全体の議論はよく分 からない，と言うか、なんか議論の背景が自分とかなり違うな，と言うモヤモヤ 感があるのが正直なところ。「法治」の対義は「徳治」だそうだが、タリバンみ たいなのは徳治というのだろうか？少なくとも法治ではない例ではないかと思う が。ただ、憲法をへ理屈をこねて都合良く解釈する“改憲”には共感する。確か に改憲したってどうせ新憲法も守らないんだろ，と言うのはその通り，とは言 え，やはりそれは「極端に言えば」の話じゃないだろうか。まぁいずれにせよ、 私が彼のようなファシズムに転向するには後１０年はかかる（笑）。