音楽のこと、コミックのこと

　サーバが止まっていてテストができない、ということで、まだちょっとく
すぶっているので、それも吐き出す。ちなみに、信号無視していいのは歩行
者のみ、ドライバーがやったらもちろんいけない(と言うか、車社会自体を
否定しているので、私は絶対ドライバーにはならない)。

　ストリートピアノが各地で賛否両論らしい。私はピアノは弾かないけど、
ピアノの音を騒音だとのたまう連中には一言ある。自動車のエンジン音、人
混みでのしゃべる声とかもある中、音楽を奏でるのを騒音だと感じるのは、
順番が違うだろ、と。幼稚園の子どもの声を騒音だと思うのと同じくらい自
己中。
　私は逆に、前にも書いたが、スマホで音楽を流しながら街を歩いている。
イヤホンヘッドホンは使わない。犬の散歩が恥ずかしいことではないのなら、
音楽との散歩も恥じることはない。満員電車の中ではマナーでも、街中で通
り過ぎるだけの私が音楽を垂れ流して何が悪いのか。むしろイヤホンヘッド
ホンで耳をふさぎ、周囲の音に気づかない人の方がよっぽどこわい。

　名作コミックを人生の教科書だと信奉する話。コミックは娯楽であって、
信奉するほど崇め奉るのは辛気臭過ぎる。アイドルも同様だが、対象を神格
化するのはもはやエセ宗教であって、娯楽とは違う胡散臭さしか感じない。
私の場合は音楽だが、どれだけ好きでも、アーティストを神格化するつもり
はない。むしろアーティスト個人はたくさん作品を発表していれば、優れた
作品も劣った作品もある。優れたアーティストの劣った作品より、劣ったアー
ティストの優れた作品を私は選ぶ。