http://blog.tatsuru.com/2023/08/29_1214.html 今の時代は大学はほとんど就職予備校化していると認識しているけど、今 はキャンパスには学生運動の立て看とか無いんだろうな。要は、大学に行け ば将来が保障される、なんて考えじゃなく、大学に行けばそれまでに見たこ ともない、そして社会に出たら簡単には見ることのできない出来事に遭遇す るだろう、という期待と不安こそが内田先生のおっしゃる「学び」の一つな んじゃないかな。学生時代に散々暴れといて、大人になってしっかり大企業 の役員になっているような連中には正直ムカつくけど、就職のための勉強や 運動などの学生生活、という小さな枠に収まっていたら、高度経済成長を支 える人材が育たなかったのもまた事実。