コロナ差別

　平熱に戻ったとはいえ、まだ長時間座って作業ができない。しかし、実際
体験しないと分からなかったこともあり、メモ書き。
差別はどこか一箇所で決まるものではない。複合的に差別になって行く。
・会社に連絡したところ、医者に診てもらったか尋ねられた。まあ、週末に
かかったから、行くなら週明け、と言うのは最初から分かっていたが、考え
てみれば外出禁止なのに医者へ行けとは？コロナなんて基本は検体液検査だ
から、オンライン受診では不十分。まあ、車がある人ならドアツードアで寄
り道せずに医者にかかることが可能なのかもしれない。新しい上司は私が車
なしと言うことを知らない。
・医院では、玄関と待合室の中間スペースで待たされる。10分ほどで感染者
専用待合室に通されたが、中間スペースが暑くて参った。お年寄りだったら
絶対倒れてそう。(そうなったらすぐ救急車)
・総じて、車なしで医院の往復はヤバかった。日曜日、ベッドの中で七転八
倒していた時ほどではないが、病人がなぜ炎天下を歩いているのか？まあ、
いざとなればタクシー呼ぶのもありだが、じゃあタクシー運転手は感染の危
険にさらしていいのか？僕は公共交通機関を併用した。コロナかかってるヤ
ツが電車やバスに乗るな、と言われるかもしれない。しかし今時の公共交通
はICカードタッチで誰ともしゃべらない。数分の乗車なら、一番安全。もち
ろん、遠くても全部歩け、と言うのは受け付けない(災害訓練じゃない、医院
に通いたいだけなのだ)。