永遠の都市閉鎖 vs 集団免疫

http://tanakanews.com/200608corona.htm

　宣言が解除され、誰もが第二波を恐れていたが、今のところ大きなものは北九
州市と新宿歌舞伎町くらいだ。つまり、ビーク時のように１日あたりの感染者数
が毎日３桁の時代には戻らなかった。あの頃より国民が自覚的に防疫に取り組ん
でいる、と言うかも知れないが、学校は３月にはもう休校していたし、電車の混
雑が戻って来ているのに、都内の感染者数が二桁(しかも50とかではなく10人ちょっ
と)なのは、もう流行は収束したのでは？と感じる。
　で、この田中氏の記事を見ると、確かに以前のような感染力はなくなっている
ようだ。
　まあ、さすがに海外渡航を解禁するのは気が引けるが、「夜の町」と言ういか
にも分かりやすい感染経路に抑え込まれているなら、もうほとんどの業種は再開
してよいのではないだろうか。
　実際、今の時点では集団免疫策を取ったスウェーデンは防疫失敗国とされてい
るが、１年後に優位なのは間違いなくスウェーデンだと思う。少なくとも、町に
活気があり、日本みたいにおそるおそるで宣言解消後も停滞してるのとは大きな
違いがある。