つれづれと 4/27

・なんか、さっさと遺書も書いたし、自分はつくづく生きる気力と言うか、生へ
の執着がないなあ、と思う。まあ自分にとっては自由が至上の価値であり、結婚
して家族や子どもを持つ足りすることがなかったし、関心も希薄だった。だから、
「守りたいものがある」とか「なんとしても金メダルが取りたい」みたいな言説
がまるで響かないし、オリンピック絡みでは不快感すら覚えた。戦争反対なので、
戦争になったら戦争協力はしない。だから、コロナとの戦いへの協力もどこか戦
争協力のような不快感がある。
　別に自分に自信がない、と言うことではない。むしろ根拠のない自信なら誰よ
りもある、自分は神だと思っているくらい。一方、周りの人に認められる、と言
う自信は確かにない。そもそもの問題として、僕の方が社会を認めていない。法
律とか他人が決めたものをなんで守らなきゃいけない？とか深いところで反社会
的な精神状態は生まれつき。
　なので、社会から追放されることに(精神的な)抵抗はない、もちろん物理的に
は衣食住で困るのでそちらでは抵抗があるが。
　あと、これまでも繰り返してきたが、地球環境を破壊する人類への憎悪も強い。
　要約すれば、「死にたい」と言う積極的にネガティブな感情ではなく、「人は
必ず死ぬ存在だ」と言う冷めた感情。今がまんして命を守ろうと言うより、この
死の予感が身近になった世界で、残り少ない時間を悔いなく生きたいと言う気持
ちの方が正しいと思ってる。