スマホ、ゲームをブッ壊せ

　そもそも最近のNHK 不人気は、理性的に考えられた結論と言えるのだろうか。
基本的にこの問題は、受信料の問題で、職員の不正や高給問題は後付けの尾ひれ
だと思っているので議論の対象から除く。
　受信料に限らず、私たちは様々な固定支出がある。水道代、電気代、新聞代、
電話・インターネット通信料金、そしてNHK 受信料。さて、この中で集金員が取
り立てに来るのは新聞とNHKだけだ。しかも、それらも今日では他の固定費用同様、
銀行口座引き落としがほとんど。もちろんお年寄り世帯では若干集金訪問が残っ
ているが。
　だとすれば、私たちは取り立て方法よりも値段の高さを問題にすべきでは？と
思う。この中で一番高いのは電話・インターネット通信料金である。だとすれば
NHK をプッ壊せではなく、スマホ・インターネットをプッ壊せ、が一番理にかなっ
た態度ではないだろうか。
　電気、水道やスマホ・インターネットは、支払いが滞ればサービス提供を止め
ることができる。NHK の電波だけが、料金支払いの有無にかかわらずテレビ、ラ
ジオが、あれば受信できる。そう考えると、逆にNHK が、他の公共サービスより
も取り立てを厳しくせざるを得ないのは理にかなっている。と言う具合に、ロジ
カルに議論している人は果たしてどのくらいいるのだろうか。あと、消費税以外
の税金、つまり所得税について誰も文句を言わないのは何ででしょうね。