https://www.pravda.ru/news/society/1433140-tatarstan/ すごい記事だな、「タタールスタンの一部の学校ではタタール語学習を強制され ている」か。日本の学校で「日本語学習を強制されている」とは言わないからな あ。 ロシア連邦全体ではロシア語が公用語だが、連邦内自治共和国のタタールスタン 共和国はロシア語、タタール語の２つが公用語になっており、学校で学ぶ言語は 選択が可能。さらに言えば、タタールスタンにはタタール人だけでなくロシア人 も周辺の民族も交じっていて、主要宗教もイスラム教とキリスト教、さらに仏教 が共存している。多民族国家では主要民族の言語も強要してはならないのである。 多様性の時代は「親にもらった身体、名前を大切にせよ」と言う神話だけでなく 「郷に入らば郷に従え」もまた、神話に過ぎなくなる。