石原都知事＆外国人労働者

都知事としての一番いい仕事は、会計制度の改革だと思っています
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Interview/20070322/265924/

　うーむ、石原都知事こんなすごいことしてたですか。恐れ入
りました、ちょっと見直しました。しかし、だったら不明瞭な
身内への公金使用は早急に明らかにしてもらわないと。

外国人労働者の雇用報告義務化改正案に反対集会
http://www.asahi.com/life/update/0410/TKY200704100350.html
　改正案側は一見外国人労働者の雇用環境改善を目的としてい
るように見えて、そのような法案が現場に落ちると逆に外国人
労働者差別の固定化につながると言う反対論者の意見。まさに
ネオリベラリズムが一筋縄では解決しない複雑な問題であるこ
とを垣間見せる問題である。
　そう言えば今回の都知事選でも同じようなことを考えた。14
人も立候補すれば様々な主張を持った候補者が並び、有権者は
よりどりみどりの中から選べる、と言う錯覚に陥る。だが実際
に知事に当選するのはその中の一人、逆に選択肢が多いほど自
分が票を投じた候補者が当選する確立は減っていく。そう言う
“多数決の論理”が結果的に石原氏圧勝につながっていった。
「あなた方のことを考えてますよ」と差し出されたメニューが
却って我々を苦しめる構造、問題は一筋縄では解決しないのだ
と言うことを思い知らせてくれる。