「ギャル」が消えてから、渋谷は「騒動の街」となった

https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e3%80%8c%e3%82%ae%e3%83%a3%e3%83%ab%e3%80%8d%e3%81%8c%e6%b6%88%e3%81%88%e3%81%a6%e3%81%8b%e3%82%89%e3%80%81%e6%b8%8b%e8%b0%b7%e3%81%af%e3%80%8c%e9%a8%92%e5%8b%95%e3%81%ae%e8%a1%97%e3%80%8d%e3%81%a8%e3%81%aa%e3%81%a3%e3%81%9f/ar-BBPhGml?ocid=SKY2DHP

　僕はこの意見にものすごく膝を打つ。東京のようなメガシティには、一般人が
近づいてはいけないような、昔でいう「赤線地帯」のようなものがあるべきだと
思う。歌舞伎町のようなヤクザが元締めの風俗の町、山谷のようなドヤ街、渋谷
と言うギャルの街。
　東京が世界一安全な街だというのは一見美辞麗句だが、これからの「安全な街」
はどこにいても監視カメラに見張られているような、「監獄のような街」になる
ことに他ならない。そもそも安田純平さんがシリアに行くまでもなく、東京にだっ
て下手すりゃ生きて帰れないような場所があり、私たち一般市民は、そういう場
所に近づいてはならない、もっとわかりやすく言えば、「神様に逆らえば祟りが
起こる」的な嗅覚をもう一度取り戻すべきだと思う。そういう嗅覚が、しいては
私たちが「本当の安全」を手に入れる時代へと導いてくれるはずだ。