人の役に立つは目に見えるものばかりではない


<2017/Oct/19(Thu)>
 世間一般の「人の役に立つ」は、目の前の困っている人に手を差し出すだけの
狭義なものでしかない。100年後、200年後の世代に役に立つことなんか誰も見向
きもしない。
 100年後200年後の世代のためだと、当然目の前にその人たちはいないので、報
酬を受け取ることはできない。それでも使命感を持ってやれることが世の中には
たくさんある。
 ビジネスは営利目的である以上、「生きている目の前の人たち」相手の「人の
役に立つ」でしかない。未来の世代の役に立つことを考えたら、ビジネスなんか
より使命感を持ってやるべきことはたくさんある。もっと多くの人がそのことに
気づいて欲しい。