憲法記念日から1日遅れましたが、2017年の私の憲法観。 憲法と言うのは、クリスチャンにとっての聖書のようなものだと思います。聖 書は2000年以上変わってないのに、憲法は70年そこそこで変えるだと？ふざける な！と言う感覚です。 例えば、子どもの頃サンタクロースを信じていたけど、大人になってサンタク ロースなんていないことが分かった。じゃあ聖書にサンタクロースなんていない ことを明記しましょう、と言う話にはなりませんよね？サンタクロースの話は “よい子にはごほうびをあげる”と言う理念を語ったものであり、理念が不変不 朽だからです。憲法も同様に“不変不朽の理念”を語ったもの。なので、時代に あわせて変えよう、と言う発想自体がナンセンス。サンタクロースはいるかいな いか、と言う議論が今でもずっと続いているように、自衛隊の議論もずっと続け れば良い話です。むしろ憲法を変えることで議論に決着をつけるなど、思考停止 も甚だしいと思います。