ネオナチも震え上がる過激思想


<2016/08/02(Tue)>
 せめて容疑者がただの薬物中毒だったらもう少し救われただろう、薬物をやめ
させれば治るのだから。それ以前に措置入院が解除されることもなかっただろう。
 しかし、容疑者のこれまでの行動から、確実に薬物中毒患者の乱行ではなく過
激思想に基づいた犯行であることが確信される。
 過激思想と言う意味で、これまでの国内の無差別殺人と一線を画した事件。も
はやISやネオナチのテロと変わらないと言っていい。そして、社交的でありな
がらも単独で強硬する意志の強さはおそらくISやネオナチも震え上がる本気度
がうかがえる。ISやネオナチは徒党を組まなければ何もできない。しかし日本
のテロリストは単独でも難なく犯行に走る。その意味でISやネオナチすらも震
え上がるようなヤバいテロリストが生まれる土壌が日本にある、と言うことが世
界を震撼させる。下手をすれば東京オリンピック開催にも影響するかもしれない。