もうテロは金にならないはずだが

言わばこれは“ユーラシアの9.11”だろう。アメリカとイラクを始めとしたイス
ラム諸国に軍事攻撃を行う大義名分としてアルカイダの飛行機テロを利用した
が、今回、アメリカがからむ様子はない。かといってロシアがそんな飛び道具を
使うとも思えない（そもそもソ連が崩壊した点で西側の勝ちだった訳で、そんな
安易にロシアが武力に訴えるとは思えない）。そもそもマレーシアなんて完全な
る第三者を巻き込んでいる時点で、イスラエルロビーが資金提供するイスラム過
激派や親ロシア派、ウクライナ極右派どちらも積極的な関与ではないように思え
る。むしろ第一次大戦が勃発した時の無名のセルビア人青年によるオーストリア
王子暗殺のような、ごく一部のメンバーの暴走の可能性が高い。だとすれば、関
係首脳レベルでは秘密理に処理されてしまい、どちらがやったかは永遠の謎とし
て幕引きされることになるのではないか。
■マレーシア機墜落、２９８人死亡か　撃墜めぐり非難応酬
(朝日新聞デジタル - 07月18日 11:53)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=2973021