タイトルは帰宅が遅くて夜の営みをないがしろにする夫に妻が詰め寄る時の 「仕事と私、どっちが大事なの？」と言う下世話なトーンで読んでいただけると よりリアリティが増すかと（笑）。 ここで言う成長とは、アベノミクスに象徴される「経済成長」、変化は「原発 のない社会」を目指した変化の意味。 つまり、原発を使い続けてなにがなんでも経済成長しようとする保守系メディ アの主張は、分かりやすく言えば仕事中毒で家庭を省みない男に例えられるし、 逆に原発のない社会を目指すことは、過労死するような過酷な労働社会に別れを 告げ、仕事と家庭を両立させる社会を目指すことと同じ意味になるのではない か？道理で家庭を大事にし、残業をしないでEU内でも安定しているドイツが脱原 発できて、ブラック企業の社長が参議院議員になっちゃう日本にはできない訳 だ。 原発動かしてでも経済成長、なんて言ってるうちは、日本はいつまで経っても 非正規雇用の低賃金長時間勤務労働社会は変わらないだろうな、やれやれ、であ る。