高専生殺害、実名掲載の読売新聞を閲覧制限

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060912it05.htm

　こりゃオイラに喧嘩売ってますねｗ、先日、亡くなったからと言って、
被害者の名前や顔写真の公開は控えるべき、と主張したところへ、今度は
犯人の実名と顔写真を公表、それに対して各地の図書館が閲覧制限をした
という事件。
　もちろん私は読売の方を非難したい。報道の自由はもちろん尊重するが、
個人のプライバシーの前ではこっちの方が優先。先日の私の主張もその線
だし、今回の読売非難の理由も全く同様。
　特に今回の記事は、読売側の強弁が全面に出ており、読んでいて不愉快
になる。図書館側ももしかすると勝手な判断はあったかもしれないが、こ
の独善的な強弁の前では何を言ってもアンタの負け、と言いたい。図書館
なんてスペースの限りがあるわけで検閲（正しくは選択だが）なんていく
らでもしてる、その中でもどうして読売の記事を閲覧制限したのか、全く
理解を示そうとしない不遜な記事にとても気分が悪くなった。先ずはとも
かく、図書館側は「少年法の理念にのっとって閲覧を制限した」と言って
いるのだから、読売側も少年法に照らし合わせた（強弁ではない）具体的
な説明をするのが筋だ。