ぷろじぇくと『ざ・えん』第５回プロデュース公演２００６ 富山・王家の人々＠銀座みゆき館劇場

　竹内のぞみさんのお芝居は８月にも観たばかりだが、早くも新作。今回は３日
間しかないのでちゃんと見逃さないようにしないと（と言うか、日を指定してお
かないと席がないぞ:-)）あいにくの雨だったが、昼寝もしたので準備は万端、
とは行かず、相変わらず微妙な偏頭痛が続いている（泣）。銀座みゆき館は旭屋
書店の道路を挟んだ反対側（日比谷みゆき座とは違いますｗ）。銀座ってなにげ
に劇場が沢山ありますね。デパートや高級宝石店や画廊ばかりの街じゃない。ビ
ルの地下の劇場。会場は１００人くらいのキャパかな。入口が舞台すぐ横なため、
後から入る客の入場がすでに芝居がかってる、と言うか、お客も役者さんが
多いので、そのオーラでこの人が役者かそうでないか分かる、と言うかｗ。
　決して広くない舞台の上で繰り広げられるドラマ。強盗たちは山の中だったり
するが、日高見家の人々は家の中。派手なドラマではない、これはホームドラマ
と言ってもいいんじゃないだろうか、こういうジャンルのドラマを生のお芝居で
見るというのは珍しいかも。ただ、最近友人に不幸があった身としては、癒し系
のドラマでよかったと思う。ホームドラマと言ってもサザエさんじゃない、強盗
さんのギャグはてんでつまんなかったけど:-)、のぞみさんや夏樹レナさんの登
場時のカマシが最高！のぞみさん、いきなり「ドルチェ」を歌ってくれて最高！
コメディアン集団ではないので爆笑とまでは行かないけれど、ほのぼのとした笑
いにホッとする。あと、あのミニスカポリスはちょっと気になりますｗ（マジメ
にやってるからなおさら）。それと、「声だけ出演」の阪本良介さん、舞台挨拶
でいきなり最前列の客席から飛び出すとは、美味しい演出ですね（最高）。
　あと、食に関してためになるお話。常識的な話ではあるのだが、少なくともつ
まらん美食話なんかよりよっぽど食欲をそそられる話ではないかと思う。ごく自
然な食材こそ美味しい、というのは全く同意。見方によっては説教臭い話とも取
れるが、素直に食欲をそそられる話だと思いました。
　終演後、のぞみさんの撮影タイム。サインはアサヒ芸能ののぞみさん記事にも
らったり。そんなわけで帰りの夕食、変なジャンクフードは食べる気になりませ
んね。美味しいカレー屋さんで舌鼓。