[DISKREVIEW] 海賊戦隊ゴーカイジャー/スーパー戦隊ヒーローゲッター, Hall & Oates, M, KARA


<2011/04/17(Sun)>
・海賊戦隊ゴーカイジャー/スーパー戦隊ヒーローゲッター
 番組タイトルの連呼を抜いたら普通に良く出来てるロックポップス。大人でも
勇気付けられるようなポジティブな歌詞は侮れない。メロディも、ある程度のパ
ターンはあるにせよ、とても希望に溢れていて、辛い時に勇気付けられる曲。
カップリングはゴーオンジャー以来のラップですね、覚えるのが大変w

・Daryl Hall & John Oates / Do What You Want Be What You Are
 ホール&オーツの40年近い活動の集大成。4枚組。
 1枚目は二人のルーツを感じさせるR&B色の強い初期作品。2枚目は初期の
ヒット曲が。古いファンには一番たまらない作品が目白押し。Rich GirlやWait 
For Me、Kiss On My Listとか。3枚目はまさにH&Oの黄金期。Private Eyes
はもちろん、I Can′t Go For Thatが。そして4枚目はその後のリラックスした
活動からの作品。
 洋楽でデュオと言うとSimon & GarfunkelやCarpentersの方が日本では一般的
かもしれない。しかしH&Oはなんと言っても現在も現役!先月も来日ライブを
見ることが出来た。ただの思い出ではなく今もリアルタイムのアーティストなの
が素晴らしい。

・M / POP MUZIK 30TH ANNIVERSARY REMIXES
 僕にとってテクノポップ3大アンセムは、The Buggles「Video Killed The 
Radio Star」、Gary Numan「Cars」、そしてこのM「POP MUZIK」。昨年出た30
周年記念リミックス集。
 個人的には前半の原曲に忠実なリミックスが気に入ってる。原曲をぶっ壊すの
も良いのだが、やっぱり原曲の完成度が高いからね。既存のポップミュージック
のフォーマットを完全にぶっ壊した作品として、今も名曲。

・KARA / ジェットコースターラブ
 曲についてはすでにPaltyのCMでオンエアされているのでお馴染み。それよ
り、いろんな危機を迎えながらもこうして活動を続け、更に震災についてもこの
曲の収益を被災地に寄付すると言う彼女たち5人の気持ちが嬉しい。やっぱり
KARAはこの5人じゃないと、とあらためて思う1曲。