[DISKREVIEW] 大黒摩季, KARA, 恵比寿マスカッツ

・大黒摩季／Anything Goes!
　仮面ライダーオーズのOP曲。日曜朝からテンション上がります（笑）。大黒摩
季のボーカルも良いが、スカのビートに乗せてホーンセクションもハードロック
ギターもあるビッグバンド風のアレンジがかっこいいんだよねえ。

・KARA / ガールズトーク
　２枚のシングルをリリースし、ついに日本語盤デビューアルバム登場！まぁ韓
国語盤のベストアルバムが先月リリースされているので、あらためて日本デ
ビューアルバムという感慨はないが、やはり日本語盤で、となるとカラオケヒッ
トに対する影響は大きいのだろう。個人的にはやっぱり「ハニー」が入ってない
のが惜しいが、逆にベスト盤に入っていない楽曲も入っているし（スウィート・
デイズがKARAらしいカワイさがあって好き）、がんばれ自分のお財布、って感じ
で連続リリースに耐える（笑）。

・恵比寿マスカッツ／チヨコレイト
　さすがにCD３枚目ともなると、「バナナマンゴーハイスクール」に匹敵するよ
うな名曲度はないが（個人的には「セーラー服を脱がさないで」よりもアイド
ルっぽい曲だと思ってる）、平日の深夜番組から出てきてシングル３枚出せば大
したものだろう。この曲もツービートの軽快なビートは名曲ではないにしてもク
セになる歌。
　ノリとしてはマスカッツはAKBの二番煎じかもしれないが、ファン層は多分か
ぶっていない、だって彼女たちは“笑えるキャラ”なのが重要なのだから。AKB
がいくら“会いに行けるアイドル”と言っても、所詮アキバでの話。AV女優は本
当に列車が１時間に一本しかない街、駅から歩けないような地方のお店をくまな
く営業して回る。そう言う意味ではこっちの方がよほど“会いに行けるアイド
ル”なのだ。