[RAVE] 渚音楽祭2010春 東京


<2010.04.11(Sun)>
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 下車駅は去年春の前回と変わらずりんかい線東京テレポートだが。フジテレビ
方向ではなく海側に会場があった。どうやら5/23のBODY&SOULもここらしい。渚
は午後から激込み必至なので、午前中から行って、3時の中休みには帰るくらい
の勢いで。場所は移動になっても、そばを高架のゆりかもめがのんびりとしたス
ピードで走っていて、遊園地感覚は今も残っている。
 今回もトランスがメインっぽい。しかし以前に比べてサーファー系は目立たな
くなり、かつてのようにヒッピー系が居場所を取り戻した感じ。そう、昔THE 
GATHERING他の山岳レイブパーティに通ってた頃のアウトドアレイブに戻った感
じ。だから、ただ力任せに暴れるトランスではなく、心の解放を目指したトラン
スがお台場の地に響いていた。
 途中、トランスフロアを離れてダブなフロアへ。まったりと、しかし最高に
ディープな世界観がたまらない。日がどんどん高くなる、女の子は日焼け止め、
男子はサングラスが必需品の状況(オイラはどちらも用意してない未熟者、明日
は真っ黒になって出社の予感w)。巨大ロボットがフロアを行き交い、女の子た
ちの人気者に。
 さてZEN MECHANICSの頃にメインフロアに戻ると、すっかりアゲアゲでいつも
のように黒Tシャツが大発生。いやもう、盛り上がっちまえば関係ないんです
が。ここではもはや悩んでなんかいられない世界。
 いちおうゼンメカ優勝、ってことで、以後は音楽の話はしないw
 レイブはクラブとはまた違った出来事が起こる。お茶のペットボトルの回し飲
みが回って来たので飲んでみたら、テキーラのストレート、ガッツリノドが焼け
ました(笑)。
 あと、子どもがいるのも不思議な光景。みんなが踊ってるフロアの真ん中をバ
ギーが突っ切ってみたり、サングラスかけた男の子がお母さんの手に引かれて
踊っていたり。まあ日本もレイブの歴史は15年くらい経つので、子どもくらいい
て当然だし、その内お爺ちゃんと孫で遊びに来る時代もそう遠くはない。
 それにしても暑かった。予定通り3時のブレイクタイムで帰る、踊り疲れもあ
るが、この日射しと朝は軽かったはずの頭痛にも負けた。