ジョン・レノンミュージアム


<2010.03.12(Fri)>
 さいたまスーパーアリーナ内のジョン・レノンミュージアムへ。さいたま副都
心駅を降りると、すでにAC/DCのダフ屋連中がウロウロ。ミュージアムは3階。
 入場して先ず、7分の短編映画。これを見れば、だいたい展示内容がジョンの
生涯に沿って展示されていることが分かる。映画が終わると展示見学へ。
 ビートルズを聞いて来なかった訳ではない。だが、自分の中では過去のものと
して表面的な知識しか残っていない。だから“思い出す”と言うより“もう一度
理解する”と言う気持ちで展示を見ていた。
 確かにビートルズやジョン・レノンはロック史を変えた。しかしビートルズだ
けを見てもロック史全体像が見える訳もなく。
 ただ、「愛と平和」と言うメッセージそのものだったジョンは、カッコいいと
言うより美しい。ソロニなってからのたたずまいは、まるで天使のようだ。そし
て、このミュージアムはご存知の通り9月でクローズする。メッセージのために
も、是非場所を移すなどして残して欲しい、と思う。ミュージアムを出たら、す
でにアリーナのグッズ売場に長蛇の列。結構若い人も多いんだな。