[JPOP LIVE] Buono!ライブツアー2010「We Are Buono!」 @ZEPP TOKYO


<2010.02.20(Sat)>
 秋葉原から再びお台場に戻って、目指すはZEPP TOKYO。2008年の夏頃から応援
を始めて、ようやくBuono!のライブを初体験。ハロプロFCに入っていないた
め、これまでチケットが取れなかった。シングルの発売記念ミニライブも競争率
高くて当たった試しがない。
 夕暮れのレインボーブリッジを渡り、ゼップ到着。一見してヤバい!と思っ
た。だって2月なのにすでに半袖Tシャツ姿でスタンばってる、なんか通常のラ
イブとファンの気合いがヒトケタ違う。これはパンクロックライブ並の気合いが
要るかも知れないw コンサートグッズは夏焼雅ちゃん中心に4500円ほど出費。
大人買いのセット16,300円って一体?w

 なんと、前座にハロプロエッグの四人組ユニット、スマイレージ登場!いやま
あ、前座にシラケるのは失礼だとは思うけど、合いの手もカンペキだし、メン
バーの名前まで叫んじゃう食い付きの良さってのもどうなのか?(笑)
 いよいよボーノ!登場!ラメの入ったキラキラ衣装がまさにアイドルロックら
しい。

1.One Way = My Way
2.Our Songs

 2曲歌って最初のMC、ようやくボーノ!のライブに来たんだ、と言うしみじ
みした思いにひたる。

3.みんなだいすき
4.Cafe Buono!

 ニューアルバムからの曲は周りに着いて行くのがやっとだったが、「カフェ・
ボーノ!」のような初期の曲が来てから自分の中でギアチェンジができた。そこ
からは一緒に口ずさんだり、跳んだり跳ねたりが自然に身体が着いて行けるよう
に。

5.紅茶の美味しい店
6.うらはら
7.Blue-Sky-Blue

 この「紅茶の美味しい店」からの衣装替え、メイドエプロン姿がキャワユ過ぎ
る!アキバメイドっぽくないナチュラルな感じがタマラナイ!

8.ガチンコで行こう
9.マイラブ

 ライブ中盤の衣装替えタイムは映像タイム。今回は3人がパーソナリティの番
組をやるらしい。なんか愛理のボケっぷりがキョーレツでマイリマシタ。わかめ
ネタっていったいなあに?

10.We Are Buono!〜Buono!のテーマ
11.ロッタラロッタラ
12.Independent Girl〜独立女子であるために
13.カタオモイ。
14.BRAVO☆BRAVO
15.ロックの神様
16.泣き虫少年
17.れでぃぱんさぁ
18.恋愛ライダー
19.ワープ

 さて後半はバックバンド・ドルチェを従えての本格的なライブへ。まぁどんな
形であれ、飛んで撥ねて叫ぶライブ、これだけ暴れたのも久しぶり。なんと言っ
ても、身体だけがエネルギーが余って飛び跳ねてるんじゃなく、心の底からはじ
けてそれがそのまま自然に飛び跳ねてる、って感じ。こんな感覚のライブは今ま
でなかったかもしれない。もちろんアイドルではじけるライブは時東ぁみで何度
も経験してる。でもぁみにぃの現場はデビュー当時からいたので空気も分かって
いる。しかしボーノ!の現場は今回が初めて、それでもこんな心からはじけられ
ている、と言うことがなんだか信じられない。まぁ桃子姫の声は毎週ラジオで聞
いているからかもしれない、でもオイラがライブ中ずっと目で追っていたのは雅
ちゃんなんだけど(笑)。
 それにしてもやっぱりハロプロのライブはスゴイよ、野郎だけじゃなく女の子
までが会場の端から端まで聞こえるような絶叫してる。ここに集まるファンはみ
んなパワフルだ、それこそステージ上の3人と同じくらい、客席から元気をもら
えちゃうスゴイ現場。
 後半の終盤で再び初期の曲、「泣き虫少年」やら「恋愛ライダー」なんてあた
り、ノリノリのロックナンバーなのに泣ける。なんつーか、このあたりの曲は4
0過ぎたオヤジになってから青春時代が偽造されてしまったような、失った時代
がそのまま詰め込まれてるようなアツさがある。こんなアイドルに出会えた自分
は幸せだ。アンコールの叫び声も、普段は照れてやらないのに、今日は腹の底か
らボーノ!の名前を叫び続けている自分がいた。

ENCORE
20.KISS KISS KISS
21.タビダチの歌

 アンコールも2曲終わり、全ライブ終了。心の底から飛び跳ねて叫んだ後は、
なんとも言えない幸福感に包まれて、ロックなのに癒され感がすごい。なかなか
ボーノ!のチケットは取れないのだが、絶対またライブに参加したい!彼女たち
3人のライブでしか味わえない幸福感が確かにあったことを確認した。どこから
ともなく「ボーノ!最高!」のかけ声にももちろん参加した。