[DISKREVIEW] Stephane Pompougnac, Bokusatsu Shojo Kobo, w-inds., Deadmau5


<2008.11.30(Sun)>
・Stephane Pompougnac / Hotel Costes 11
 もう11作目、今回は明るめのトラックが多い感じ。ラウンジモードの曲もあ
るけど、ホームパーティらしさがあって聴き易い。個人的にキラートラックは
Villa Black feat.Juanita Grande "Broken Wings"かな、Mr.Mister懐かしい。
ステファンのオリジナル曲"Eden"も素晴らしい。土曜の夜に遊び倒した日曜の午
後にピッタリ、と言うか。

・撲殺少女工房/Bit Shoujo Kisser
 ゲームボーイを使い倒してるなあ、ゲーム機と格闘しながら音楽作ってるな
あ。ゲームボーイって、日本のTB-303だったんだなあ。そんな感じに、ちょっと
古いテクノロジーにこだわってるところが、ハードコアらしさになってる。

・w-inds. / Everyday / CAN'T GET BACK
 残念ながら今年の紅白は落選してしまった。それでも新曲は出る、そしてこれ
が新しいw-inds.の第一歩、両A面シングル。Everydayはこれまで以上にw-inds.
の優しさにあふれた珠玉のバラード。一方CAN'T GET BACKはアップテンポなナン
バー。優しさって形にするのが難しい、それをEverydayで見事に表現し切る
w-inds.。そしてポップなダンスナンバーにこの季節ならではの切なさを詰め込
んだCAN'T GET BACK。で、そうしたw-inds.の力の入ったナンバーの後のColorと
言う小品がまた忘れがたい印象を残す。

・Deadmau5 / Radom Album Title
 "I Remember"がメッチャ気持ちいい音なのでアルバムまで手を出してみたが、
こりゃスゲー!クールなプログレッシバウスなのにこの気持ち良さは狂えます!
ウィンターパーティの定番になりそう。Brazil - Alone With You - I Remember
あたりの流れで3回くらい死にました(笑)。