Masters At Work @ Velfarre

  "Whistle Song"で泣きました！Louie is miracle! He is
the music itself!
　と言うわけで、昼間ハーフマラソンレースに参加してヘ
ロヘロになった帰りにサンデーアフタヌーンパーティへ。
レースで精魂尽き果てて来ましたが、移動中電車内での爆
睡と地元の名飯でなんとか回復。池袋から山手線と大江戸
線を乗り次いで六本木へ。それにしてもコインロッカーが
旧防衛庁側（ハコに近い出口）になく六本木交差点側（日
比谷線乗換口）にしかなく、ちょっとテンパる（落ち着け
オレ！）。ヴェルファーレの入口にはカウンターが３箇所
もあるが、ゲストもケータイ割引もないオレは最後のカウ
ンターにしか用なし（笑）。
　ヴェルファーレと言えば年内をもってクローズ、と言う
ニュースが流れている。Louie VegaとKenny Dopeの共演だ
けでも十分強力だ。そして彼らをHIBARI（Steve Dash設計
のVelfarreのサウンドシステム）で聴けるのもこれが最後。
確かオイラが初めてヴェルファーレに遊びに来たのがMAW
ではなかったかと思う。だから最後もMAWで締めるのだ（元
旦朝のファイナルパーティにもう１度来るかも、２７日に
Body & Soul? 反則です、行けません（涙）。
　フロアではケニーがスピン中、彼らの時だけはフロア後
方の本来のDJブースではなくステージ上にDJセットを組む。
テーブル上にはCDJが７台。時代はもう彼らみたいな老舗の
ハウスDJすらCDでプレイするようになったんだなあ、と言
うか、いくらMAWだからって７台も使うのか？ｗ（チューニ
ングが違うのかな？）
　肝心のプレイの内容だが、オイラがフロアに下りた時ケ
ニーはE2-E4をかけていた、まだウォームアップ中のよう
だ。その後ダンクラのソウル、R&Bで少し踊れるように。
James BrownやEW&Fでもあまり知られていないやつをかけ
る。JACKSON 5 "ABC"のアカペラとか日本じゃ手に入らな
いだろうなあ。少しずつビルドアップして、ラテンものを
経由して（これがまたポジティブなヴァイブがフロアに広
がって気持ちよかった）、完全にハウスモードに入ったの
は8時半頃。こりゃまだまだケニーがプレイするのかな、
早くルイのプレイも見たいなあ、と思いつつ休憩。
Electric Blue美味しいね。９時頃にいよいよLouie Vega
登場、なんかもう見た目だけですでにカッコいいよ、あの
トレードマークのブラックハット、黄銅色のチョッキなん
て日本人に着こなせるカラーじゃないが、ルイが着るとメ
チャカッコいい！ケニーが左サイドのCDJでプレイしてい
たが、ルイは右サイド。ケニーのプレイを引き継いだので
最初からハウスセット。いやもう、全ての曲で盛り上がる
と言うか、オーラ出まくってますよ、彼こそまさに神、ぅ
か。その絶頂は程なくして訪れた、"Whistle Song"のイン
トロでみんなハンズアップだ、トラックとしても超カッコ
イイ、これほどまでにエモーショナルなダンストラックが
あっただろうか？と思わせる至福の瞬間、こりゃもう泣く
しかないでしょ？その後もこれまで体験したことのないよ
うなセクシーなトラックがかかったり、もはや彼は音楽そ
のもの！
　残念ながら大人の事情でｗ１０時過ぎに退散、最後がま
たあり得ないほど美しいピアノトラック！最初エントラン
スの5,000円は高くね？と思っていたが、終わってみれば
10,000出しても惜しくない素晴らしいパーティでした。個
人的に今年No.1のパーティ。