Kinky! @ Space Lab Yellow, Nishi-Azabu

　ハロウィーンの夜は夜遊びしないとね、と言うわけで、ハロウィーンの仮装と
フェティッシュが合体したパーティ、西麻布イエローのＫｉｎｋｙ！へ。出かけ
る前に着る物が見つからなくて（当然こんなパーティに普段着で行ってはいけま
せん）、メチャ焦りました。生憎の雨、ボロ傘さしてＪＲ中央線と都営大江戸線
を乗り継ぎ六本木へ。別にクラブ行かなくてもこの街全体がハロウィーン全開、
ここに来るだけでも価値があると言うもの。入口で並んでいると、もちろんハロ
ウィーンなコスも多いですが、やはりコミケ系のコスプレ多いですな。メイドカ
フェの店員さんみたいなコスプレ多し。なんつーか、西麻布ミーツ秋葉原って感
じ（笑）。あと、バニーちゃんのコスプレも多いですね。まぁドンキやハンズで
手軽にコスプレセットが買えますし、女の子が好む“カワイイ”と言う感覚の王
道なのかも（とは言え、そういうお手軽派も多いですが、ハロウィーンなので全
部自作する気合の入ったコスプレイヤーも沢山いることも彼女たちの名誉のため
記しておきます）。と、ここまで書いて、男のコミケ系コスプレは殆どいないこ
とに気づきます。ウーム、こういうことに関しては女の子の方がオープンマイン
ドですね。ちなみに、オイラはコスプレはしてません、単なるサイバーファッショ
ンでした。そんなコスプレイヤーが沢山集まっていますが、入口前には数人のド
ラァグクイーンのオネエサマが検閲、コスプレ度を厳しくチェックし、５００円、
１０００円のディスカウント券を渡しています。
　さて入場、フロアでかかっているのはバリバリバレアリック（ダジャレですい
ません）。クラウドも自らコスプレしていてテンション上がってますからね、ガ
ンガン行ってます。さっきコスプレイヤーは女の子が多いと書きましたが、そん
なわけで今日のパーティ全体でも女の子の方が多かったといえるでしょう。やっ
ぱりコスプレによる変身願望は男子より女子の方が強いのでしょう。
　途中のイベントにはそんなコスプレイヤーの授賞式、感動したのは孫がいても
おかしくなさそうな老夫婦が２位で受賞、あんな歳でも夜遊びする夫婦、日本の
未来は明るいです（笑）。縄吊りパフォーマンスもありましたが、本格的なトー
チャーガーデンのパーティと比べると全然おとなしめ。
　後半に入り、Sota Sさんのハードハウスで更にアゲていきます。フロアも少し
空いてきたかな、踊りやすくなりましたが、オイラの方がそろそろ疲れてきまし
た、だって遠く横浜まで銭湯巡りして帰ってきてその足でイエロー来てるんだも
ん（苦笑）。ヒールで足踏まれたのが決定打（泣）、もう大江戸線も動き始めて
いるので、六本木駅へ。５時半じゃまだ真っ暗ですね。代々木で地上に出て、よ
うやく空が明るくなり始めた、と言う感じ。