CROSSOVER + RAVER FLAVER @ O-East + After Hours @ Maniac Love

	CROSSOVER + RAVER FLAVER @ O-East, Shibuya

　午前中国仲涼子さんの握手会＠福家書店銀座店に参加（しかし11:30
開始ってのはさすが“ちゅらさん”だなあ、普通１３時くらいからだよ
なあ）したあと、原宿で再来週のトーチャーガーデンのドレスコード対
策用にサイバーファッションのお買物＠Cyberdog Tokyo。今月も土日は
忙しいなあ（マラソンはお休みだけど）、来週なんか５件もイベントブッ
キングしてるし（遊び過ぎ:-)）。
　渋谷へは終電１本前の中央線で向う、先ほど買って来たサイバーファッ
ションを着て。
　O-Eastに到着、CROSSOVERのフロア（２階）はすでにアゲアゲなのがか
かってます、まだフロアはスカスカなんですが。:-) 靴がおろしたてな
んで、足が慣れなくてうまく踊れないっす（泣）、でも今日はアフター
アワーズまで行く予定で入るので、体力温存と言うことでテンションを
あまり上げずに踊る。１時半くらいになると、１時間おきに１０分程度
お立ち台にダンサーが上がります、ムキムキマンとＲＱ系ギャルが交替
で。電光マントのパフォーマンスはカッコ良かったなあ。
　５階のRAVER FLAVERのフロアも覗く。こっちは更にピッチが早い（170
くらい行ってるのでは？）、横揺れはできないのでジャンプになってし
まうが、こっちも楽しいぞ、すぐに力尽きるけど（と言うか、靴が悪い
ので足が辛くなっちゃう:-)）。
　メインフロア２時過ぎに本日のメインNick Sentienceが登場の様子。
やはりイギリスのハードハウスシーンを引っ張る人のＤＪだ、１直線気
味のハードハウスなのに非常に展開があると言うか、すごくアクセント
のついたプレイをしてくれます。今日の優勝はこの人ですね。
　４時頃にShinkawaさんに交替。やはりCROSSOVERと言うパーティはこ
の人の人気に支えられているようで、最前列の方ではさっきのニックさ
んより盛り上がっちゃってます。もちろん日本のハードハウスシーンの
中心的存在なので、ツボを押えたプレイ。
　最後にまたRAVER FLAVERへ。最後はUrakenさんなのかな、と思いきや、
セキュリティかと見まがうような巨漢のDJ SilverさんがＭＣ立てながら
プレイしてました。しかし、こんな高速のハピコアかけててなんであん
なに肥れるの？（苦笑）ということで、前回(2/7)はハピコア中心で遊ん
でましたが、今回は靴の調子が良くないので、横揺れできるハードハウ
ス中心で遊びました。あら〜、外は雨降ってますわ（泣）。

	After Hours @ Maniac Love, Omotesando

　明け方、雨が降り始めているにもかかわらず、今日はマニアックラブ
のアフターアワーズにどうしても行っておかなければ、と思った。今日
は４月４日、つまり“オカマの日”である（雛祭りと端午の節句のちょ
うど真ん中だから）。そこへShinkawaさんのアフターアワーズと来れば、
モーホーさんたちで大盛り上がり大会になること必至、と予想されたか
らである。大晦日、夏の屋外レイヴ、ハロウィーンと並んでクラバーに
とっては大事な日。と言うか、ＤＪで選ぶのではなく、そこに集う人々
でパーティをチョイすする、と言うクラブ本来の楽しみ方に戻ってきた
のだ、これがワクワクせずにいられようか。
　先ほどのO-Eastはフロアに余裕があったが（つーか、CROSSOVERにし
てはモーホーな皆さんが少なかった、やっぱりこの日は二丁目で盛り上
がったのでしょう）、こちらは予想を超える大混雑、それにしても、最
近はアフターでも身分証明書が必要なのね、昔はアフターと言うと未成
年が入れる時間帯でもあったのにな。んで、ＤＪは全く見た目普通の人、
というか、どっちかと言うと、メガネをかけているのでがり勉タイプの
ルックス、明らかにクラウドの方がトンガってる人多数だよね、こんな
のライブじゃ考えられないっす。そしてこの暑さ、湿度は軽く１００％
行っており、みんな汗だくになって踊ってます、いわゆる芋洗い状態。
いちおうモーホーさん全員集合を期待していたのだが、実際には“特殊
な人”誰でも彼でも全員集合状態であった。タトゥ人、ピアス人、不良
外人、ヤクザ、とにかく世間の表舞台ではあまり見かけない類のあらゆ
る人種が集まってきている。我々一般人の目に触れにくいところで、そ
うした人たちに愛されまくっているパーティだったのだ。さっきのO-East
がメジャーなスポンサーをつけて大掛かりにやっていてももう一歩、と
言う盛り上がりの一方で、こちらはといえば大した宣伝もせず、スポン
サーも特になく（でもOrtfon（レコード針メーカー）のフラグが飾られ
てたけど）、“特殊な人々”にかくも愛されまくっている。まさにアン
ダーグラウンド中のアンダーグラウンド。
　７時半を過ぎると、出て来たのはShinkawaさんではなく、先ほどCROSS
OVERでプレイしていたNick Sentienceが登場。先ほどのＤＪがテクノを
かけていたので、ニックさんもややテクノ寄りの選曲になっていたと思
う（良く覚えてない、あの狂乱の中じゃ）。つーか、この時間帯、私は
テンパってました。周囲を上半身裸のゲイピープルに囲まれていたので
す。みなさん筋肉隆々ですよ、後ろから羽交い締めにされたら抵抗でき
ないっすよ、ビビリましたねえ。でもその緊張感を求めて遊びに来てる
わけだから、視界に女の子がいる限りはがんばって踊ってました（逆に
言うと、その女の子がフロアを降りてしまったら、ヤバイと思って逃げ
出したとも言う:-)）。
　やはりマニアックのアフターアワーズは日本でも最強のパーティだと
言うことを改めて確認。つーか、世界でもこんな濃いパーティ、そんな
にないでしょう。世界的大都会なら何処にでもあるものでもない、東京
でしかあり得ない、人類の屈折と狂乱がすべて詰まっているような、他
に例を見ないパーティだと言ってもいいくらい。クラブ好きじゃない人
にも、「東京裏観光」と言う視点で、一生に一度観ておいて損はないパー
ティじゃなかろうか。８時半にハコを出て帰途へ。電車に乗ると、店員
系の人たちの出勤時間でありました。