SOLSTICE MUSIC PRESENTS COUNTDOWN 2004 -NEW MAPS OF HYPERSPACE-

あけおめ、ことよろ。ただいま「川嶋あいのオールナイトニッポン」を
聴きながら。

　夏はVISION QUESTのレイヴに行ったので、大晦日はSOLSTICEのレイヴ
にチャレンジ。大晦日は忙しいです。結局加藤いづみさん＠中野サンプ
ラザ、つじあやのさん＠ラフォーレミュージアム六本木は捨ててしまい
ました（苦笑）。
　ヴェニューはBAY NKホール。ディズニータウン舞浜である。舞浜から
ディズニーリゾートラインと言うモノレールに乗る。バリバリのミッキー
仕様の車両、これからサイケトランスレイヴに向う、と言う雰囲気じゃ
ないな（笑）。つーか、ディズニーランド自体、大晦日はオールナイト
みたいで、家族連れやカップルも多数で、レイヴァーが少数派、と言う
のがスゴイ。
　先ずホールの面構えがカッコイイよね。さて入場、いや〜、ソルスティ
スのパーティは久しく行ってなかったが、デコがスゴイ！原色中心に彩
られたバックドロップ（布地のデコ）や宙吊りのストリングオブジェの
数々。これだけで持って行かれちゃう、と言ってもいいくらい。到着時
間にライブ中なのは、Shpongle。オォーッ、Raja Ramジイサンがステー
ジ上にいるよ。６０はとうに超えている齢のジイサンが５〜６千いるレ
イヴァーを踊らせてます。まぁ“踊る”と言ってもガツガツ踊る曲では
なく、かなりスピリチュアルなもの。女性ボーカルがすげー神秘的。ア
ンコール演奏中にカウントダウン開始。２分前にアンコール曲も終え、
新年を迎え、続いてDMITRI D.K.N.のＤＪへ。これが３０分と言う短さで、
何をかけてたかよく覚えてない（苦笑）。
　で、次がＧＭＳ。ガツガツ踊れるアグレッシブな楽曲。今のTIP World
を代表するアーティストですね。しかし、こっちの体力がついていけな
い、大掃除で腰痛い状態で臨んだレイヴ、踊ってて何度も“落ち”てま
した。そんな訳で、フロアが盛り上がっていても休むときは休む、と言
う感じ。ピーチダイキリが美味かったな。プルコギ丼はまぁまぁ、と言
うか、牛丼とあまり変り映えしない（爆）。
　ＮＫホールと言うことで２階席もあります。２階席も踊ってる人多数。
フロアは一杯、それにしても、今夜は都内でもイエローやリキッドルー
ムで１０００人単位で集客してるが、ここは５〜６０００人単位で集客
してる。サイケトランスシーンの大きさを実感する。と言うか、いわゆ
るガングロ系の人が多いっすね。ただ、彼らは“ヤンキー”ではなくあ
くまでも“サーファー”、つまりナンパはしてません（笑）。それはと
もかく、底辺が広いんですねサイケトランスって（個人的には“サイバー
トランス”と勘違いしてるとしか思えないのだが（激偏見））。
　ＧＭＳに続いてETNICA。この二人もアグレッシブ。むかーし聴いた時
はもっとアンビエントなチームだと思っていたが、ライブでは躍らせま
す。ETNICAの後はWrecked Machines。この人たちはむしろハウスに近い
バウンシーな感じがあってよかったな。
　その後が御大Hallucinogenの登場、だが今回のライブはつまらなかっ
たな、知ってる曲がなかったし。それよりも、その後に出てきた1200
Micrograms、かなりヤバイです。明け方だから上げてきた、と言うのは
分かるが、何と言ってもShpongle+GMSと言う最強ユニットである、トラッ
クでアゲアゲにしておきながら、フロントでは３人のジイサンが生楽器
演奏する、と言うキテるライブ。これはこの日一番のライブでしたね。
最後にDMITRI D.K.N.が再登場。夜明けのこれから本気で盛り上がる、
と言う場面で真打登場、と言う感じだが、こちらの体力はもうギブアッ
プ。名残惜しいですがここで退散。初日の出はディズニーリゾートライ
ンの駅から見ました（笑）。と言うか、高校生くらいの幼いカップルと
かもいて、汗臭いレイヴァーはちょっと照れ臭い（苦笑）。帰宅してそ
のまま１２時間爆睡。