19 BOX vs HOOJ CHOONS @ ageHa, Shin-Kiba


<2003.06.13(Fri)>
 梅雨時はクラブ行っても盛り上がらず(なのか?)、UKハウスの名門
レーベル、HOOJ CHOONSの親分、レッド・ジェリー来日ということで新木場
ageHaへ。新木場はさすがに自転車で行けるところではないので(笑)会社
から直行の準備もしてましたが、9時に上がれたのでいったん帰宅して出
直し。都内なのに1時間かかりました。:-) 新木場クラビングは難しいで
す、つまんなくなって他のクラブとか飯食いに行こうとしても、歩いて行
ける範囲にそんなもの何もなし。
 と言うわけで新木場駅から徒歩5分、これまでDanny Tenagliaで12、000
円、Paul Oakenfoldで前売6,000円取られているので、今日の3,500円はメ
チャ安いと感じた(笑、でも今ではリキッドルームでもウームでも外タレ
来れば4,000円が相場だから、確かに安いのである)。
 12時過ぎの到着でフロアはガラガラ、まぁそんなものかな、と思いつ
つ、今日は天井吊りPAがバキバキ仁音出してます、かかってる曲がどう
のこうのじゃなくて、自宅の部屋では出せないこの音圧を浴びるのが楽し
い、ピーク時には身体の芯にまでビリビリ来ます、これこそクラブの醍醐
味ですわ(オーキーの時が積上げ型PAからしか音出してなかったからな
あ)。
 最初DJ ABUMIと言う人がスピン、まもなくDJ 19登場。今回はステージが
一面VJ用スクリーンになっており、DJブースは2階のガラス越し部屋
に。フロアが広いので、自由に踊れるのが気持ちいい、音圧もバッチリだ
し。
 2時頃Red Jerry登場。最初にEddie Amador "House Music"がかかった時
は上がったなあ。でも、その後大きな盛り上がりがなかったのが残念。原
因は自分の方にもあって、3時頃から1時間近く腹の調子が悪くて休んで
ました(爆)、いや〜、クラブで体調悪くなるってのは最低だね、さすが
13日の金曜日(泣)。あと、DJ側もこのフロアのスカスカぶりでは上
げようがなかったのかもしれない。多分この人数なら、リキッドでも余裕
があったはず。やっぱりフロアが上がってくれないとDJもレスポンスと
して更に上げる、と言うことが出来なくなるからなあ。でもやっぱりレッ
ドジェリーさんにはフージの名曲の1曲や2曲かけて欲しかった、Lula
"The DJ, The Music & Me"とかMorel "True (The Faggot Is You)"とかの
いまだに愛聴してるやつをかけて欲しかった。あるいは今みたいなプログ
レハウス路線になる前の、ワープハウス時代の曲をかけるとかして欲しかっ
た(19さんもワープハウスからプログレハウスに来た人だよねぇ)。
 明け方に再びDJ 19に交替。やはり明け方には与田さんみたいなモーニン
グトランス(注:19さんと言えば与田さんと二人でMothership->the Ocean
と言う日本のトランス・プログレハウスの草分けパーティを始めたことで
有名)をかけてくれたら、と思うのだが、19さんはそういうネタ持って
ないのかなあ。
 そう言えばラウンジで木村コウさんが遊びに来てるのを発見。コウさん
と言えばEMMAさんと並んで日本で一番忙しいDJだから、自分で遊びに来
る暇なんて殆どないはずなので、これは貴重(笑)。でも、都内でありな
がら繁華街から遠く離れたベイエリア、と言うのはセレブリティが遊ぶロ
ケーションとしては魅力的だというのは分かります(って、コウさんはセ
レブなのか?)。
 それにしてもなー、ハコを出たらいきなりムッとするような高湿度の天
候。ただでさえ踊って汗書いた後だというのに、もうサイテーです(苦笑)。
そのまま不貞腐れて有楽町線に乗って帰りました。