Daft Punk

>・John Digweed "GLOBALUNDERGROUND019 / Los Angeles"
>  ディグウィードのGLOBALUNDERGROUNDからの３枚め。とにかくＧＵ
>シリーズは全て買う（笑、つーか、僕のクラブミュージック観を一変
>させた張本人ですから＞Digweed）

　富家哲までディープトランスやってるとは知りませんでした（笑、
ＮＹ在住の日本人ハウサー）。

>・DAFT PUNK "Discovery"
>　これ、日本のアニメファンも買うのかなあ？ジャケットが松本零二
>なので、否が応でも話題になるだろう。音の方も、クラブミュージッ
>クの範疇におさまらない一流のポップミュージック、つーか、すでに
>アンダーワールドの域に達してしまったか？

　これが予想以上に素晴らしかった。確かに松本零二ワールドにインス
パイアされている、と思われる作風。つまり、未来を肯定する姿勢とで
も言ったらいいのか。今まで私たち日本人は手塚治虫や藤子不二雄らに
よってそういう世界観を築いてきたけど、世紀末に入って行き詰まった
のか、エヴァンゲリオンのようなヘヴィな世界観にシフトしてしまって
いる。ダフトパンクの２人は地球の反対側からそうしたジャパニメーショ
ンの未来肯定の姿勢を純粋なまま後継している、と言う感じ。その意味
では同じ夢を見ていた世代＝オヤジ受けするかもね（笑）。

>・DJ Tasaka "LOOPA Mix"
>　このパーティ、もう５年も続いてるんですね。ここまで来たら石野
>卓球人気というだけで片付けるわけにはいかんっす。

　ダフトパンクと並んで今が旬のテクノアーティスト（と言っても田坂
氏はＤＪですが:-)）。どうやら最近のテクノは“ダサカッコイイ”のが
流行らしい。この人がまたちょっと照れ臭くなるようなディスコテイス
トな音なんですが、逆にテクノの範疇におさまらない、ヒップホップファ
ンにもアピールしそうな柔軟さを感じる。