先日の加藤いづみさんのライブにゲスト出演していた上田ケンジのソロ アルバム。この人がいづみさんをプロデュースしたら"Sad Beauty"のよう なサイケデリックなアルバムが出てきたので、かなりシュールな音楽的バッ クグラウンドを持った人であろうことは想像できたが、もともとパンクな 人だったんですね>タスキのコメント そんなパンクなウエケンが作ったラブソング8曲。そのシュールさはモ ノクロームの短編映画を見ているような感じ。熱く想いを語るような“濃 い”ラブソングの対極にいる、空気のような浮遊間を持った曲と歌詞。で もそのピュアネスが単なる無邪気でないところが味わい深い。オシャレで も渋いわけでもないけれど、これは間違いなく、大人のラブソング。Write a reply mail