From be1773@ni.bekkoame.ne.jp  Sun Aug 29 17:57:04 1999
From: "Cazou ACID Sanada" 
Subject: [music-fans:00282] Final Summer Dream Stage(8/28,Chiba Marine Stadium)
Date: Sun, 29 Aug 1999 09:00:57 +0900
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SPEED, DA PUMP, MAX, 安室奈美恵、と、ダンス系J-POPファン
にはたまらないジョイントコンサート。毎年８月最終週末の、夏休み
最後の思い出イベントとして定着した感があるが、今年は完全に
沖縄アクターズスクール出身ライジングプロダクション所属アーティ
ストの独占状態となった。当初2daysの予定がチケット即日完売に
より3days（月曜まで）になった。その初日。
　こういう大きい会場になると普通のファンも多数だが、そうした中に
青いTシャツの集団（MAXファン）とか赤いTシャツの集団（SPEEDファ
ン）とかわかりやすく自己主張をする人多数:-) 私は２年前の安室
さんの４大ドームツアーTシャツ着て行ったけど、あまり目立たず。
　アリーナのCブロックと言うことで、比較的近いほうではあったが、
それでもスタジアムコンサート、ステージ上のアーティストの顔の判
別は難しかった（髪型や衣装でしか判断できない）。

SPEED
 1.Breakin' out to the morning
 2.冷たくしないで
 3.(タイトル失念)
 4.My First Love
 5.INORI
 6.As Time Goes By
 7.White Love
 8.(Medley)

　メンバー４人が全員ソロの持ち歌を歌ったのは圧巻、と言うか、今後
４人はどうするの？:-) 個人的には絵理子の優勝（わらい）、本人がMC
で合いの手が入ると照れる、と言ったほど見事にファンたちのコールが
決まっていて気持ち言い。HIROが額にビンディーしてて、おぉ、アメリカ
ンブラックばっかじゃなくインドテイストも取り入れているのね、と感心
（もしかしてゴア？）思わず多香子の左手薬指をチェックしてしまう^^;;
White Loveではファンでなくても手の振付を真似するので、５万人の
会場の一体感が^o^

DA PUMP
 1.Crazy Beat Goes On
 2.Joyful
 3.You're Making Love & Dream
 4.Baby, Baby, Baby
 5.Around The World
 7.South Guys in Tokio
 8.Rhapsody In Blue

　オープニングがカッコイイ！アリーナ席の通路を通って登場、上下
帽子をピンクで固めたスーツが似合っちゃうのもパンプならでは。しか
し、MCもう少ししゃべってよ（泣）。でも、遠いスタンド席に気を遣って
るところなんか、彼ららしい。

MAX
 1.Sunny Holiday
 2.Give Me a Shake
 3.銀河の誓い
 4.So Real
 5.Ride On Time

　オープニングはツアーでも使っていたハイウェイをオープンカーで
飛ばす４人のビデオの使いまわし（爆）。と言うわけで、MAXのツアー
参加者には目新しいことはなかったが、彼女たちがMCで「ここは思い
出の会場です」と言っていたのが感慨深い。そう、安室とMAXがスー
パーモンキーズ名義で最後にステージに立ったのがここ千葉マリン
であり、そしてこの日も安室さんが直後に登場するのだ。当然、久々
の共演を期待せずに入られないシチュエーション。

安室奈美恵
 1.I HAVE NEVER SEEN
 2.Respect The Power of Love
 3.Something 'bout the kiss
 4.You're my sunshine
 5.Chase The Chance
 6.Can you celebrate?
 7.Don't wanna cry

　彼女がステージに立っている。「安室ちゃ〜ん」と言う叫びがあちこ
ちから聞えてくる。彼女はステージに立った瞬間からすごいオーラを
放っていた。この瞬間、あぁ、他の３グループは全て前座だったのか、
と言うことを悟った。それほどまでに彼女の復帰後初のライブステー
ジは重いものだった。安室ファンとしての個人的意見ではあるが、し
かしファン以外のあの場にいた人々全員も同じ物を感じたのではない
だろうか。何しろ会場の空気が大きく変わったのだから。
　ただ、ステージ自体はちょっと問題ありだった。イアホンからのモニ
ター音が途中で聞えなくなったらしく、You're My Sunshine, Chase
The Chanceあたりはとても歌いにくそうで、かなりの歌詞をスキップ
していた。それでも絵になるのだから、それもまたすごい。Can you
celebrate?では感無量で泣いた人もいたと聞くから（さすがに紅白の
時ほどはいなかったが）、やはり彼女のパフォーマンスには他のアー
ティストが真似できないサムシングがあることを感じた。バッキングに
は今回もシーラEが登場、ダラス・オースティンプロデュースの新曲
Something 'bout the kissでいよいよ世界を視野に入れたアーティス
トとしての風格があった。

Cazou ACID Sanada
E-Mail: acid@po.globe.or.jp
Web: http://user.globe.or.jp/acid/