[DISKREVIEW] Nubreed 11 / mixed by Theo Kottis


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 最近はCDショップに行って情報収集することもないが(メルマガではこんな情報
来ない)、こうして今でもコンビシリーズが続いているのはありがたい。
 名前はいかにもギリシャ系、しかし活動拠点はGlasgow やEdinburghなどのスコッ
トランドのようだ。もちろん、昔からsecond summer of love やMadchesterなど
のムーブメントの発信地であり、インスピレーションの多い地域だ。Brexitでイ
ギリスがEUから離れても、それで人々の移動が容易に止まるものでもない。さらに、
今でも、スペインやギリシャなど、クラブシーンはLondonやParisのようなヨー
ロッパの中心以外からも新しい人たちが次々とコミットしてくる。そういう変化が
止まることがなければ、Global undergroundレーベルが引っ張るプロッグハウス
のクラブシーンは容易には終わらないことを確信する。