From music-fans-request@mclaren  Mon Nov  4 22:02:02 1996
From: 真田一宏 
 "'kawasaki@arbatros'" ,
 "'kiyo@kingston'" ,
 "'meyumi@maui'" 
Subject: [music-fans:00364] Joe Claussell at Yellow
Date: Mon, 4 Nov 1996 21:35:11 +0900
Content-Type: text/plain; charset="ISO-2022-JP"

今回はかなり黒っぽいので石本さんにもCc:。
＃最近Cc:が多いなぁ。とりあえず河崎さんは正式メンバーにしてしまおう
＃か？（社内のＭＬは管理者が勝手に強制登録します（笑））

	"Luv Dancin'" Release Party at Yellow

　たとえばＥＭＭＡさんとか木村コウさんみたいな日本人ＤＪによるノンス
トップミックスが国内盤で出ることはあっても、本場ＮＹのＤＪのノンストッ
プを日本の大手ＣＤ業者がリリースすることはまれであったと思う（まぁ、
Cutting Edgeがエイベックスの下請的立場でリリースはしていたけど）。
ましてやそのリリースパーティでDJ PierreとJoe Claussellを立て続けに呼
ぶとは、こりゃやっぱりすごいことだと思います。本当はピエールさん観た
かったんだけど（ハードハウスの方がテクノ寄りの私にはテイストが近い）、
バリバリのガラージュも行ける人（パーティとしてはテクノの単調さよりは
絶対的に楽しいので）なので、行ってきました。
　１１時半頃イエローに着いたときは、フロアがいやにスカスカだったので、
今日は人いないのかなぁ、と思っていたが、いやいや、１時近くになってみ
たら、いつもの身動き取れない状態に（苦笑）。最近週末あまり遊び歩いて
いないんで、昼間早稲田の学祭行って映画行って、と久々のハードスケジュー
ルのあとのクラビングだったので最初から疲れててちょっと眠かったんです
が。
　１時半にゲストシンガー、Evelyn "Champaign" King登場、ウワ〜、なつ
かしいっすね、８０年代前半に"Love Come Down"っていうエレクトロ・ファ
ンクアレンジのヒット曲持ってる人なんですが、また最近King Street Sounds
から"One More Time"つーハードハウステイストのリリース出して、新たに
ガラージュディーヴァとして注目を集めている様子。彼女がまたメチャクチャ
気さくな人で、ステージにドンドン観客上げて、一緒に"Luv Dancin'"して
ました（爆笑）。私もそれまでの眠気が吹き飛んで大騒ぎしてました、やっ
ぱハウスパーティでは歌姫はじゅーよー。
　彼女のステージのあとにクローゼルさんの登場。なかなかこの人のプレイ、
面白いくせがありまして、上げる部分とかでＥＱいじりまくりでバスドラ切っ
ちゃうんですな。つまり、観客を踊らせることもＤＪの仕事ではありますが、
「歌を聴かせる」スタイル、とでも言うのか。もちろん低音部の上げ下げで
波も出来るし。
　それにしてもイエローいつも込み込みですな。もうちょっとキャパのある
ハコが欲しいところです。ゴールド復活しないかな。まともに踊れたのは、
４時半過ぎて、少し人が減ってきてからだったというのはチト悲しい。あと、
ハウス系はまだあんまり友達いないのがね。テクノ系だと平日でも迷わず
クラビングして、翌日寝ないで会社行っちゃうような強者がいますけどね
（もちろん、そんな人とマジで行動を共にしたら体が持ちませんが（笑））。
友達増やすの、課題かも。

acid@po.globe.or.jp