[CLUB] TRANSITION feat. John Digweed & Satoshi Tomiie @ Sound Museum VISION


<2013/11/22(Fri)>
 久しぶりの会社帰りクラビング。幸い今日は疲れの少ない、体調も悪くない日
だが、仕事の疲れを引きずるとかなりつらいからね。とはいえ、今日は時間をも
て余した、おかげで表参道→西麻布→渋谷の夜を散歩、まあ銭湯めぐりばかりが
街歩きじゃない。ちょっと寂しいが、東京のど真ん中なのに人気もなく、大東京
を独り占めしてる気分は久しぶりでなかなか楽しい。会社帰りだと着替えを持ち
歩くので大変、たいていはファミレス化粧室で着替える(笑、苦労が多いほど遊
びは楽しくなるんです)。そして着替えや荷物は駅のコインロッカーに突っ込ん
で、道玄坂上のクラブへ。
 今日はジョンがGaiaで5 hours、富家さんがDeep Spaceで5 hoursと両巨頭がロ
ングセットを披露すると言う素晴らしいパーティ。と言うか、確かこの時期は富
家さんがBirthday Bashの季節じゃ?AIRではRE-BOOTもやってるんだよなあ、
こっちも行きたいところだが。
 日付が変わる前に到着、さすがにフロアはスカスカ、ネクタイ姿の人もいる。
しかしそこはVISION 2nd Anniversary、あっと言う間にフロアが人で埋まって行
く。前座のDJも気合いの入ったディープなセットで攻めて来る。早いうちから踊
れる。
 さてジョンディグ登場オーラのあるDJなので姿を現しただけで盛り上がる。も
ちろんプレイの方もプログレッシブハウスらしい超ディープなセット。ドラム
ロールのタメの長さがハンパなく長く、それゆえドラムロール自体に抑揚があ
り、アクセントがある。と言うか、GAIAのフロアスペースはジョンディグには
ちょっとキャパ足りてないんじゃ?鼓膜が抜けそうな強烈な音圧もあるけど、踊
る人がカウンターバーまで溢れてる。
 と言う訳でDeep Spaceのトミイエさんへ。同じプログレッシブハウスでもミニ
マリスティックなセレクトのジョンに比べて、トミイエさんのはメロディアスな
志向がある。エッジに欠けるものの、聴きやすく踊りやすい。フロアで久しぶり
に前の職場の人と再会。
 ただ、やっぱり会社帰りクラビング、3時過ぎの後半は睡魔に襲われて、フロ
アでの記憶も途切れとぎれと言う感じ。頭痛にはならなかったけど、これじゃ遊
び切った気がしない。と言うことで5時には退散。まだ外は暗い。