[FES] Tokyo Idol Festival 2013 @青海特設会場


<2013/07/27(Sat)>


 ミクシィを眺めていたらやはりマイミクさんが朝からお台場に駆けつけている
ようだが、オイラは夕方から参戦。TIFって今年で4回目だっけ?ピンアイドル
派の私としてはあんまり興味をそそられないのだけど(杉本有美ちゃんやアッ
キーナらとは縁のないイベント。だからと言ってフジロックは時間的金銭的に
もっとハードル高いw そもそもグループアイドルのトップ、AKBやハロプロが
出ないのだから、グループアイドル派の人たちにとってもやはり見本市的性格の
イベントなのだとは思う)、とりあえずあやまんJAPAN目当てで。
 初参加なので勝手が分からない。とりあえずZepp Tokyoでリストバンド交換、
と思ったが、1日券のリストバンドはなくなりました、とのことで、チケットの
まま入場。
・SuPER GIRLS
 ヤバい、満員じゃねえか。最後尾でもジャンプしまくり、ガチヲタじゃなくて
も騒ぎ方が変わる訳じゃないから。
 で、スーパーガールズってイトーヨーカドーのCMで5〜6人かと思っていた
が10人以上いた。えー、自分で「フワフワ」言っちゃう?まあそれはともかく、
ゼップってことは2000近く入る訳でハイタッチや握手会なんて雰囲気じゃない
な、3曲くらい聞いて湾岸スタジオに移動。
 湾岸スタジオ遠い!1kmくらいあるぞ、もちろん灼熱炎天下。こりゃフジロッ
クと雰囲気似てるな、と妙なところで興奮(爆)。
・predia
 ヒエー、こっちも並ぶのか>DOLL FACTORY。と言うことでpalet predia登場。
なかなかのカッコイイ系。RQ系?“オトナ”って、要するにハタチ前後と言うだ
けかと。
・LinQ
 ヤバい、福岡地方アイドルと思ってなめてたら、パフォーマンスは完全に全国
区。と言うか久々に血が燃えた!なかなか自分の中で火がつかなかったが、彼女
たちで完全にヲタ魂に火がつく。メンバーを覚えるには短いステージだが、CD買
いたくなるだけの勢いは感じた。
・AeLL.
 再びゼップへ。グラドルが基本の人間としてはグラドル4人組のエールははず
せない。篠崎愛ちゃんは歌がうまいと言うのを聞いてから気になっていたし。
 さっきのスパガみたいな込みっぷりはなく、かなり前の方で見れた。なんだ愛
ちゃん以外みんな細い:-)アッパーだけどちょっとお上品、この絶妙なバランス
に踊り叫んで来ました(笑)。もう自分の中で吹っ切れて飛んでる感じ。あぁ、
オイラこんなにストレスたまってたんだな(笑)。
・ベイビーレイズ
 いったいゼップと湾岸スタジオを何往復するつもりか?w おぉ、屋外で芝生
に寝そべってアイドル聞けるなんてまさにフェスしてるなあ。「あまちゃん」ヲ
タとしてはこのユニットは見逃せない。「暦の上はディセンバー」のシャドウ、
やはり長蛇の列キター!ENJOY STUDIUMの列に並ぶ、19:00スタートなのに全然列
が動かない、こりゃライブ見れないかな、と心配していたら5分後に一気に流れ
る。
 出ました、全力系アイドル。30分で終わるからいいものの、ワンマンで2時間
とか持つのか、と言う激しさ。「乗っ取りアイドル」、アウェイ上等と言うパワ
フルさである(笑)。
 ハイ、最後に「暦の上はディセンバー」歌いましたよ、振付でドラマを思い出
す、最高!
 その後屋外のステージを眺める、雨と雷の中でアイドルステージ!これは完全
にイベントじゃない、フェスだっ!とはいえ、アイドルフェスは未成年も多い、
雨が強くなったらすぐにステージストップがかかってちょっと残念。雨がやむま
で、と言うわけではないが、ちょうど小腹すいたので、ピザーラの屋台でピザと
ドリンクを。さすがにアイドルフェスだとエスニック系屋台はあまりないな。も
ちろんアルコールも置いてない。
・あやまんJAPAN
 雨と雷雨でもたもたしていたら、ゼップに戻ってあやまんJAPANがすでに終
盤、「タク代の唄」がかろうじて聞けた、と言う感じ。AKBもどきのファッショ
ンのあやまん監督が最初キンタローに見えたのは言うまでもない。
・大森靖子
 いやあ、最初はアコギと絶叫入ってる歌は荒削りだった頃の椎名林檎がこんな
感じだったかなあ、と思った(と言うか、アキバ系になれない新宿系と言うのが
いかにも)。しかし林檎ちゃんは先ずメディアから入った。この大森靖子、いき
なり生で見た衝撃で目から汗が流れた。
・いずこねこ
 この人も衣装はメイドだがかなり表現者寄りの強い存在感を感じる。さすがに
楽器はやってないが、とにかくそういう匂い。
・掟ポルシェ
 参りました、さすがTIFに4年連続出場だけのことはある。笑いで出てると言
うより、アイドルヲタク心のかゆいところに手が届く心憎いパフォーマンスと言
う感じ。そう、僕らにとって女の子とアイドルは別腹なんだ、現実に付き合うな
ら面倒臭いことこの上ないクセのあるキャラが、アイドルなら武器になる。逆
に、普通に可愛くて性格も良いなんて子は恋人や妻には良くてもアイドルには物
足りない。僕らがボタンをかけ違えてヲタになったように、アイドルもまたボタ
ンをかけ違えて他の人なら恥ずかしくてやらないようなことをやるキャラクター
がアイドルの魅力。アニメヲタクが二次元萌えなら、アイドルヲタは二次元半萌
え、ってことだ。
・hy4_4yh
 まさか、政所さん、アイドルユニットのプロデュース始めたの?ちゃんとアイ
ドルのルックスしてる女の子3人組が何を血迷ったかのようにインドネシア風
ハードコアテクノで絶叫、暴れると言うとんでもないユニット。まさかハーコー
の日を1週間間違えたか?(笑)でも盛り上がった。さすがTIF夜の部まで居残
る強者たちは懐が深いと言うか、見事な盛り上がりっぷり。
・BIS
 さて一時“下ネタアイドル”として噂になったBIS、彼女たちも夜の部には
ピッタリの手強いアイドル。パンクも少し入ってるへヴィメタサウンドの歌。こ
れもヤバいとしか言い様がない。そういうのがハマると手に負えない。
・セクシーオールシスターズ
 ハイ、これを見て、もっと早く帰るんだった、と思いました(笑)。手島優っ
てこんなことしてたんですか(某マイミクから風の噂くらいは聞いてましたが
w)。爆乳戦隊バクレンジャー、美脚戦隊スレンダー、あまりのベタさに泣きま
した、せっかくここまで面白いタレントがたくさん出てきて、4800円の元は十分
に取れたのにw と言うことで、最後まで観たら負けのような気がして途中退
場。
 それにしても、結構海外からもヲタが来てるんですね、中国語、ベトナム語な
どが耳に入ることも何度か。日本のアイドルは立派な観光資源なことを再認識。
 また、アイドルの現場のエネルギーを久しぶりに体感して、このエネルギーは
将来の日本を期待してもいいかも知れない、と。はっきり言って、見た目ですで
にトンガってるロックフェスやレイヴのお客もエネルギッシュだが、見た目普通
でライブが始まるとブッ壊れるアイドルヲタの方がギャップが大きい分破壊力満
点。と言うか、普通の人が本気出さないと日本は変わらない訳で、普通の人が
ブッ壊れるアイドルフェスの現場は自分的にもエネルギーをもらえた気分。もち
ろんアイドルもエネルギッシュだった。やっぱり何事も現場が大事だな、と。